団塊おんじ 人生100年時代を行く!

長く生きるかではなく、どう生きるかの試行錯誤録

*[生活]

モノを捨てられない父

この連休に実家を訪れた際、妻は台所の食器を置くワゴンと、スポンジ・タワシ置きを購入して持っていきました。 父が洗った食器を置いているワゴンやスポンジ置きが、水切りが悪く、カビの温床になっていることが気になっていたようです。 以前にも、そのこ…

山間地にも春がきた

週末に実家に行ってきました。 5月の連休前で、一般道も高速道路も比較的空いていました。 少し前まで異例の暖かい日が続いたせいか、4月の中旬にもかかわらず沿道にはハナミズキやツツジが花を咲かせています。 これからしばらくは、綺麗な花々や新緑が目に…

4割以上の若者が孤独感を感じている

新型コロナウィルスの感染拡大が長期化しています。 非接触型の生活様式も一部定着しているように見えますが、それは“接触を避ける”という生活時間が増えるということでもありますから、そんな中で孤独感を感じてしまったり、孤立しているという認識を持つ人…

今年もオンライン花見になってしまいました

長い間続いている“花見の会”が今年もオンライン形式になってしまいました。 主催者さんは「今年こそ、皆で集まって花見をしたい」とおっしゃっていただけに、残念がっていました。 この会はもう10年も続いている集まりです。 メンバーは主催者さんの旧職場…

やはり野に置け野草花

私が朝散策をするコースに、広い休耕田があり、そのあぜ道に小ぶりなスイセンが咲いていました。 可愛らしく咲く姿に、思わずかがみこんで、しばし眺めながら清々しい時間を持つことができました。 そして翌日のこと。 あのスイセンに出会うのを楽しみに、そ…

娘の結婚・出産を前に妻が気を揉んでいます

次女の結婚、そして妊娠と矢継ぎ早にうれしい知らせが続きます。 しかし、こんな時に親として何をしてあげればよいのか、妻が気を揉んでいます。 そこで同じ集合住宅に住む、子育ての先輩であるご夫婦に我が家に来てもらい、食事をしながら子供の結婚・出産…

笠地蔵の話に出てくる老夫婦のようになれたら

2月に石原慎太郎氏の訃報に接して間もなく、3月8日に妻典子さんが亡くなったとの報道がありました。 詳しいことは私にはわからないのですが、つれあいに先立たれて間もなく、後を追うように亡くなるというケースはよく聞く話です。 データは承知していません…

回転焼き?今川焼き?それとも?

今放映しているNHKの朝ドラでは、主人公の家が「回転焼き」なるものを焼いて生計をたてています。 私も長い間生きてきて、今川焼きを「回転焼き」と呼ぶことを初めて知り、ビックリしました。 読売新聞編集部が、何と呼ぶかをツイッターできいたところ、今川…

3回目接種は痛みもひとしおです

はやく受けたいと思っていた3回目のコロナワクチン接種を昨日うけてきました。 昨年の1回目の接種のような苦労もなく、接種券が届いたあと申し込みページにアクセスすると、家からすぐ傍の病院で予約することができました。 ただし父親の退院後の様子も気に…

“サードプレイス”が幸せにつながる

長いコロナ禍のなかで、“非接触の生活様式”を強いられることにより、私たちは孤独感に陥ったり、人間関係が希薄になっていると感じて、閉塞感につながってしまうことがあります。 そんな中、家庭や職場・学校以外の第3の居場所「サードプレイス」が、幸せに…

2022我が家の多難な幕開け

元旦の朝は、久しぶりに我が家で初日の出を拝むことができ、早々に身支度を済ませて、実家に向けて車で出発。 快晴の中、渋滞もなく快調に高速を走ることができ、予定より早く最寄りのインターを降りることができました。 そこまでは良かったのですが、大晦…

久々の“雪との闘い”に挑む

入院している父から電話がありました。 「長靴を買ってきてほしい」という用件です。 正月を迎え、年明けの2日から4日にかけて外泊許可がおりて、今から待ち遠しいようです。 私と妻は、それに合わせて当初暮れの内に実家に行こうと思っていた日程を変更し…

タイヤ交換を余儀なくされる

両親が元気な頃は、正月に実家を訪問した後、1月~3月は実家に寄り付きませんでした。 というのも降雪時の車の運転が苦手だからです。 ただ正月の帰省時に雪に降られることもありました。 そんな時には、ゴムのタイヤチェーンを前輪に巻きます。 2~3年…

父の戸惑い

父が入院して40日を超えました。 週末に予定していた訪問は、雪のために延期することを決め、その旨父に電話をしました。 ちょうどマッサージ治療を受けている最中でしたが、技師の許可をとったようで電話口に出てくれました。 「今日は凄い大雪のようだか…

利き手の使えない生活

父の入院生活が、早やひと月になろうとしています。 最初は右手の指のケガと聞いていたのですが、そこから菌が入り予想以上の重症になってしまいました。 今でも痛みが収まらず、右手にはギブスが付けられて、右指は固定されています。 とは言っても、面会は…

人生の最後まで、生き生きと過ごせる場所

私は今、某NPO法人で週に2日ほどお手伝いをしています。 そのNPO法人の創始者の元理事長が、生前「将来、年を取っても楽しく生き生きと暮らせるグループホームのような施設を作りたい」と言っていたものです。 しかし夢半ばにして、若くして他界してし…

エンデミックへの移行でコロナ感染は新たな局面に

エンデミックという聞きなれない言葉を耳にしました。 パンデミック(世界的大流行)ではなく、エンデミックとは一定地域で普段から継続的に発生する状態を言うのだそうです。 バイデン政権の首席医療顧問を務めるNIAID(アメリカ国立アレルギー感染症研究所)…

水道管から水が漏れています(その2)

シンクの下の水道管の水漏れは、日を追うごとに酷くなってきました。 妻が朝食の支度をする間に、バケツ半分ほど水がもれて溜まってしまいます。 今日の午後に水道管の交換に来てもらえることは、ギリギリセーフ!本当に助かります。 来てくれる前の昼食は、…

水道管から水が洩れています

10日ほど前からシンクの下の蛇口に直結している管から水が漏れだしました。 最初は気付かず、少しずつシンク下が濡れているのを妻が発見したのです。 シンク下の食器入れ棚を外して中を覗き込むと、管が確かに湿っています。 我が家は、ビルトイン食洗器を…

飲食店に客が戻らない

今年も残すところ二か月を切る時期になりました。 街中は早くもクリスマス・年末商戦に突入しようとしています。 コロナ感染者も落ち着いて今、飲食店さんはさぞやホッとしているのかと思いきや、浮かない顔をした飲食店さんが多いといいます。 規制は解除さ…

幸せはお金で買えない

少数の大金持ちと、生きていくのがやっとという多くの人達を生み出してしまった資本主義。 衆議院選挙を乗り切って、岸田総理は新しい資本主義を目指すといいます。 所得の低い女性たちが自殺を選んでしまうといった不幸な状況を、何とか脱しなければなりま…

キャッシュレス化のなか「小銭の確保」が大変です

最近買い物をするのに、現金での支払いをする機会がめっきり減りました。 切り詰めた生活をしていますので、高額の買い物はあまりしませんが、日常の食品や雑貨用品などは、近くのスーパーと薬局店で済ませています。 それらの店では、現金をチャージしてお…

分配問題の是正、非正規雇用の廃止に期待しよう

31日の衆議院選挙を控えた日本で「分配」というキーワードが浮上しています。 19日に開かれた9政党の党首討論会では「分配」が45回も取り上げられ、「成長」の29回より1.5倍多かったといいます(日本経済新聞調べ)。 自民党は「分厚い中間層」…

偏屈な鍵職人

数日間実家に行ってきました。 ここにきて父の老化に拍車がかかってきたようで心配になり、今回はまとまった時間を一緒に過ごそうと、やや長期の滞在となりました。 また家が古くなり、いろいろなものに不具合が生じてきて、私ができる範囲の対応をするのが…

今の若者は「欲望のコントロール」が上手なのか

イソップ寓話に次のような話があります。 【キツネとブドウの房】 「おなかがすいたよう」と、キツネが森の中を歩いていました。 すると、おいしそうなブドウがブドウ棚からたくさんぶら下がっていました。 キツネはなんとかして取ってやろうと思いました。 …

出された料理に“ダメ出し”をしない

長年の経験から、私は出された料理には絶対ケチをつけないようにしています。 妻が勇んで新しい料理に挑戦した時など、「どう?」と聞いてきますが、ここでダメ出しをしようものなら、「これはもう二度と作らない」などと落胆したり、怒りをあらわにしたりし…

やはり“手書き”の味わいは捨てがたい

元職場の先輩の逝去で、当時の職場仲間と話し合い、お花券とお線香を、手紙を添えて送りました。 早いもので、七七日忌をお済ませになられたと、返礼の品が届きました。 そして手書きの「お例文」が添えられています。 事情は分かりませんが、お嬢様が奥様の…

コロナ禍の変化で良かったこと

2年にもなろうとするコロナウィルスとの闘い、第5波の感染が落ち着きつつあるということで、今日から自粛宣言が解除されるようです。 近所の飲食店では、早速「ビール半額」などの表示を店頭に張り出しています。 ワクチン接種が行き届いた米国などの様子…

服を買わない生き方

朝晩は少し冷え込むようになりました。 朝、散歩に出るのに長袖シャツだけでは寒いかなと思い、この時期にいつも羽織っているジャンパーを引っ張り出してきました。 それを見ていた妻が、すばやくジャンパーにチェックを入れてきました。 そして「あれ?ポケ…

キンモクセイの香り、そして彼岸花の開花

私の住む集合住宅の駐車場裏には数本の金木犀があります。 私は金木犀の香りが大好きです。 先日から香りが立ち始め、通りかかると、心が和みます。 しかし不思議なことに、この季節に実がなり、あま~い香りが漂うまで、そこに金木犀の木があることを忘れて…