次女の結婚、そして妊娠と矢継ぎ早にうれしい知らせが続きます。
しかし、こんな時に親として何をしてあげればよいのか、妻が気を揉んでいます。
そこで同じ集合住宅に住む、子育ての先輩であるご夫婦に我が家に来てもらい、食事をしながら子供の結婚・出産時の親の対応の知恵を授かろうということになりました。
招待したご夫婦の娘さんは我が家の娘のそれぞれ2歳先輩です。
我が家と同じく、長女は未婚、次女が結婚して2児をもうけています。
このご夫婦とは、コロナ感染が起きる前までは、時々外での食事会などを開いては交流を積みかさねてきた間柄です。
Jill Wellingtonさんによるpixabayからの画像
たいした料理を用意したわけでもないのですが、気を使って頂いてシャンパンとワイン、それに手作りのケーキを持って来てくれました。
長引くコロナ感染による自粛のなかで、すっかり外に出ての交流が途絶えてしまっていましたので、久しぶりの食事会を楽しみにしていたようです。
ご主人はリモートワークが続いたせいで、“コロナ太り”になってしまったと嘆きます。
改めて考えてみると、朝晩の通勤はカロリーを消費するうえでは大事な行動だったのかもしれません。
よもやま話に花を咲かせながら、次女の結婚の際に親としてどんなことをしてあげたのかを話してくれました。
当人同士と親族だけで海外での結婚式を行い、その後当人たちの意思で、披露宴も行ったとの事、披露宴の費用などは当人たちが工面したといいます。
海外での結婚式のときには、渡航滞在費はそれぞれが自己負担したようです。
我が家の次女夫婦も、当初は海外で結婚式を挙げたいという希望を持っていたようですが、思いがけず早い出産を迎えることになった今、どのように計画を考え直しているのかなどと思い巡らせています。
昔と違い、今の若い人達は堅実な考え方をする人が多いと聞きます。
ご夫婦の経験談を聞きながら、ほぼ年金生活に入った親の身としては、今後の自分達の生活に支障が出ない範囲で、してあげられることをするしかないのだろうなどと、自分を納得させました。