団塊おんじ 人生100年時代を行く!

長く生きるかではなく、どう生きるかの試行錯誤録

2023-01-01から1年間の記事一覧

トランプ支持と差別感情

「オバマ元大統領は、どこで生まれた?」 読売新聞アメリカ総局長の今井隆氏は、7月以降、トランプ前大統領の選挙集会などを取材した際、支持者計20人にこの質問をぶつけてみました。 返ってきた答えは、14人が「ケニア」あるいは米国外、5人が「分からな…

お客様は神様か?

最近飲食店などで、大きな声で店員をしかりつけている客を目にすることが度々あります。 仲介しようと割って入る勇気はないので、遠目で見ているだけですから、何が原因でそうなっているかはわかりません。気になりつつも、そのまま店を出てしまいました。 …

残された時間はごくわずかとなりました

「年をとるにつれて、われわれは、時間の価値について、感覚を鋭くする。実際、ほかの何ものも、重要でないと思われる。そしてわれわれは『時間のけちん坊』になる」 19世紀に活躍した英国の作家、ウィリアム・ヘイズリットが残した格言です。 差しさわりな…

人間関係の希薄化を食い止めよう

人間関係が希薄になった時代といわれるようになって、随分時が経ったような気がします。 NHK放送文化研究所が1973年から5年ごとに実施している「日本人の意識」調査によれば、「親戚」や「職場」、「近隣」との付き合い方は、「全面的つきあい」が望ましいと…

きれいにするより“居心地優先”だったのですが…

次女が結婚する前、一緒に暮らしていた頃は、週末になると次女から、私の机の周りの書類や荷物を全部どかすよう指示が飛び、盛大な音を立てて掃除機をかけてくれたものです。 次女は掃除機をかける前には、必ずゴミをきれいに取り除いて掃除機を動かし始めま…

実家の庭に咲く芙蓉の花

母の怪我は、当初電話で父に聞いた様子より深刻なものでした。 トイレには腕を擦りむいた時の出血の痕が残っていました、それより頭を打ってできた瘤が膨れ上がり、医者も後遺症を心配して一ヶ月から二か月程度、入院加療が必要と判断したようです。 実家に…

母がトイレで怪我、いよいよ家での生活は難しいのか

今朝、父親から電話があり、母親がトイレで転んで、顔面に怪我をしてしまったとのことです。 病院には連れて行ったようなのですが、入院するほどのケガではないと判断され、その日は返されたそうです。 週明けに再び連れてくるようにいわれて、これから連れ…

孫は保育所に行けているのだろうか

次女の子(私の孫)は今月から保育所に通うことになっています。 先月次女の家に行った時に、保育所を見に行ってきましたが、家から歩いても5~6分の所にあり、何かあってもすぐに駆け付けられるので、安心な立地です。 孫は生まれてから9カ月が過ぎ、最…

人類は「ゆでガエル症候群」に陥ったか

先日実家を訪ねたら、扇風機が1台増えていました。 実家は海抜数百メートルの山間地で、夏でも朝晩は肌寒いくらいの日が多い地です。 60年も前に買った1台の扇風機で夏の暑さを凌いできたのですが、今年は暑さが格別のようで、弟が見かねて新たに1台扇風…

親よりも先に逝くという悲しみ

妻の妹の夫の兄の子どもが突然亡くなったとの報を受けました。 就職をして一人暮らしをしていましたが、家でなくなったとのことで、職場の人が出社しないのを不審に思い、家に訪ねてきて発覚したようです。 妹の義兄は出張先で知らせを受けて、そのまま駆け…

ひまわり、そしてソフィアローレンが佇むウクライナの花畑

連日の猛暑で日中の外出は億劫になってしまいます。 早朝に散歩に出かけましたが、早くも刺すような直射日光に晒されます。 歩いているとご近所の庭に盛夏が近づいていることを思わせるヒマワリが咲き誇っていました。 それを見て、かつての名作映画「ひまわ…

乳幼児を育てるための居場所探し

子育て真っ最中の母親は、一日中乳幼児の我が子と二人きりの生活をしていると、精神的に不安定になることがよくあるようです。 そんな体験をした夫婦が、子育て中の親子が気軽にやって来て、子ども同士を遊ばせたり、自分達(親同士)の悩みなどを打ち明け合…

中国で静かに育つ独立思考

最近、中国において政府による言論統制への抵抗が静かに広がりつつあるという趣旨の2つの記事を目にしました。 研究者自らがその集団に飛び込み、長期間にわたって観察する「参与観察」という研究手法があります。 東大の阿古智子教授は、大学院生時代から…

結婚式が終わりほっとしています

この週末に次女の結婚式が執り行われました。 すでに昨年の2月に入籍を済ませ、11月には男の子を出産していますので、遅ればせながらの式とお披露目ですので、双方の家族だけが集まって行われました。 リゾート地で行われたので、前の日から現地入りし、余裕…

結婚式でのスピーチの苦い思い出

いよいよ娘の結婚式が今週末に迫ってきました。 自分の結婚式でもないのに、妻は毎日ソワソワしています。 新郎の父上は数年前に他界しましたので、私が最後に挨拶をするようお願いされています。 昨日から慌てて挨拶の内容を作り出しました。 このような晴…

いつもやりくりに追われています

この週末は、次女の結婚式を一週間後に控え、最低限必要な買い物を除き、外に出ず、家の片付けなどをして過ごしました。 次女の結婚式は、すでに孫も生まれてからの遅ればせながらのもので、双方の親と兄弟姉妹だけが参加するものです。 ただ、それなりに費…

いつもやりくりに追われています

この週末は、次女の結婚式を一週間後に控え、最低限必要な買い物を除き、外に出ず、家の片付けなどをして過ごしました。 次女の結婚式は、すでに孫も生まれてからの遅ればせながらのもので、双方の親と兄弟姉妹だけが参加するものです。 ただ、それなりに費…

ゼロ歳児を保育施設に預けることの不安

私の孫(次女の長男)もすくすくと成長しているようです。 定期的に次女から日頃の孫の様子が動画や写真で送られてきますので、成長具合がよくわかります。 先日次女夫婦と一緒に食事をする機会が設けられ、直接孫と会うことができました。 会うたびに表情が…

スマホはどこまで子供達の脳に悪影響をもたらすのだろうか

スウェーデンの精神科医アンデシュ・ハンセンが著した「スマホ脳」では、スマホの便利さに溺れているうちに、あなたの脳が確実に蝕まれていくという恐ろしい現実が提起され、話題を呼びました。 しかし相変わらず若者を中心に、「だらだらスマホ」や「ながら…

人生後半をどう生きるか

私は人生の後半戦に入ってから随分月日が流れています。 定年退職した後、しばし有り余る自由時間を謳歌はしましたが、再び社会復帰して、はや10年以上が経ちました。 いまでは定年まで働いた後の勤務延長制度が当たり前のように普及して、65歳あるいは…

最近何かと気になる国、インド

最近何かと話題になるインド。 人口が近く中国を上回り、世界最多となることや、今年の主要20カ国・地域いわゆるG20の議長国としても世界の秩序の再建をはかるうえで期待されています。 そしてモディ首相は、グローバル・サウス諸国をとりまとめようとし…

車の維持費は大変です

先日、駐車場が隣の住人の方が「前輪のタイヤの空気がかなり抜けていますよ」とわざわざ言いに来てくれました。 すぐに行ってみると、確かに助手席側のタイヤの空気が抜けて半分ほど沈み込んでいます。 これまでほとんど利用したことのないJAFのロードサ…

お粗末なマイナ保険証のひも付けミス

マイナンバーカードと一体化した健康保険証(マイナ保険証)に、誤って別人の情報がひも付けされたケースが2021年10月~22年11月に7312件確認されたことが公表されました。 そしてこのうち5件で閲覧されていたといいます。 ひも付けミスの被害者の一人は…

愛国心とはなんだろう

自分を含めて、日本の戦後世代は愛国心が希薄だといいます。 第二次世界大戦で敗戦国となった日本の為政者たちは、教育の方向性を見失い、義務教育における歴史教育にいたっては、近代史にほとんど時間をかけず、走り抜けるように教科書をなぞってお茶を濁し…

だんだん車の運転に自信がなくなる

週末に食料品の買い出しのため、車を運転しますが、助手席に座る妻が心配して、いろいろと口出しをしてくるようになりました。 昔に比べて、不注意が目立つようになったといいます。 最初のうちは「そんなことはない」と反論したのですが、確かにブレーキを…

夫さんが私の実家を訪ねたいといいます

次女のパートナー(夫さん)が、私の実家を訪ねたいと前から希望していました。 夫さんは自営業で普段は日曜日しか休みが取れないのですが、年に何度かまとまった休みを取っているようです。 この4月は引越しや車検などもあり、まとまった休みを取れたことも…

マスク外す? 続ける?

脱マスクが宣言されて一ヶ月が過ぎました。 マスクをつけた生活から開放されて、以前の日常を取り戻しつつあります。 ただ私の場合、花粉が飛ぶ季節であったり、中国から黄砂が飛んできたりで、これまでマスクをなかなか外せませんでした。 テレビを見ていた…

保育施設の4割が定員割れ!?

つい最近まで「子どもを預けようにも保育施設に空きがない」とニュースで取り上げられて、問題となっていました。 しかし今度は「県庁所在地や政令市など保育の需要が大きい103自治体の保育施設の少なくとも約4割が、今年4月入園の1次選考終了時点で定…

海外に出稼ぎにいく若者たち

今年はやっと賃上げムードが浸透し、多くの企業でベアを含む賃上げが実現しています。 一方で、日本で働くことに見切りをつけ、高い報酬を求めて海外に飛び出す若者が増えているといいます。 人手不足の国では、同じ職種でも日本の賃金の倍の報酬が支払われ…

関西弁は直す必要あるの?

昔お世話になった職場の上司に大阪出身の方がいました。 彼は大学進学で上京して以来、30年近くになるのに、コテコテの大阪弁で通していました。 仲の良い他職場の同僚からは、ときどき冷やかされたりしていたのですが、一向に意に介しませんでした。 その…