団塊おんじ 人生100年時代を行く!

長く生きるかではなく、どう生きるかの試行錯誤録

コロナウィルス感染はいまだに脅威です

 

 父がショートステイでお世話になっている施設から電話が入りました。

 

 今朝から微熱が出ているとのこと。

 

 現在は37度なので、もう少し様子をみて、さらに上がって37度5分を超えたら病院に連れていって欲しいとのことでした。

 

 それから1時間がすぎたころ再び電話が入ります、37度5分を超えているので迎えに来てくれと言います。

 

 時はすでに夕方の6時を回っていますが、私は離れた場所にいますので、こんな時は近くに住む弟に動いてもらうことになっていますが、仕事に出ているらしく連絡が取れないといいます。

 

 仕方がないので、一晩留め置いてもらい、弟の帰りを待って明日病院に連れて行ってくれるよう連絡することにします。

 

 翌日連絡があり、コロナの陽性反応が出たとのこと、そうなればショートステイの施設には戻れなくなります。

 

 弟と話し合い一週間ほど弟夫婦に実家に泊まり込んでもらい、父の面倒を見てもらうことになりました。

 

                       homecare119さんによるpixabayからの画像

 

 翌々日に連絡してみると、弟が熱を出してしまったとのこと、病院に行くとコロナ感染が確認されたと宣告されたようです。

 

 父に続いて弟までが感染してしまい、弟の奥さんに移らなければよいがと心配になります。

 

 その後、父は順調に回復に向かっていきましたが、弟は熱と咳に悩まされる状態が続いていると言います。

 

そんな状況の中、元気を取り戻した父は、時間を持て余し気味のようで、我が家に電話をかけてきて、いろいろ不満をぶつけてきます。

 

私達が行ったときには、妻が父の身の回りの世話を細々としてあげているのですが、弟は寝込んでいますし、弟の奥さんは買い物か何か用事があるらしく、出かけたきり戻ってこないと言うのです。

 

昔は温厚な性格で、滅多に感情を露わにすることがなかった父が、最近では細かいことでよく怒り出します。再びショートステイに戻れる日まで何とか無事に過ごしてほしいものです。

 

 いま若い人達は街中でほとんどマスクをつけていませんが、高齢者施設ではマスク着用は必須です。

 

 感染者が出ると、施設の中では緊張が走ります。

 

 まだまだコロナウィルスとの闘いは続きます。