団塊おんじ 人生100年時代を行く!

長く生きるかではなく、どう生きるかの試行錯誤録

外で食事をする楽しみ

 自粛の三連休と言われる中、実家に行ってきました。

 

高齢の両親の様子を見に行く頻度を増やすようにしていて、今月はここでしか都合がつかなかったからです。

 

父は庭いじりが好きで、雨の日以外は、大半は庭での活動に費やしています。その間、足が悪い母は家の中に取り残されています。

 

 動き回るのも儘ならないので、今の定席に座って、テレビを見るか、横になっているかという生活です。

 

 現在、週3日のデイサービスを利用していますが、家でじっとしているのはよくないと思い、ケアマネジャーにさらに利用日数を増やそうと相談したいのですが、父は無理だといいます。

 

 母は基本的には家にいたいのだといいます。

 

“我が家が一番いい”というのは、どんな高齢者にも共通した思いだなと最近実感しています。

 

f:id:dslownin:20201125104153j:plain

 マユミの花 

 

 一泊で実家に行くときには、慌ただしく掃除などを済ませて帰ってきてしまうのですが、今回は2泊でしたので、デイサービスに行かない中日に外に連れ出すことにしました。

 

 家が一番といっても、一人でずっと家にいると、外に出かけたいようです。

 

 父も妻も私も、出かける前に済ませておきたい家事をこなそうとしていると、母はさっさと出かける準備を済ませて、「車に乗って待っている」といいます。

 

 天候に恵まれた日でしたから、一層外に出たい気持ちが強くなったのでしょう。

 

 車を走らせていると、終わりかけの紅葉の赤が日光に照らされて眩しく目に飛び込んできます。

 

 山の上の方は、紅葉はすべて終わりましたが、山を下りるにつれて、まだ紅葉はきれいな状態を保っていて見応えがありました。

 

 町に入り、大型のショッピングセンターを目指します。

 

 というのも、買い物と食事を一度に済ませたいと妻が提案したためです。

 

 これから冬を迎えるにあたり、母は上に着るものが欲しいと言っていましたから、車椅子で見て回れるスペースの広いショッピングセンターがよいと考えたのです。

 

 またショッピングセンターなら、フードコートのような車椅子で食事ができるような施設もあると想定しました。

 

 車を駐車場に入れて、妻は車椅子の母と一緒に衣類コーナーに、父と私は精肉コーナーに向かいます。

 

 買い物を済ませて、広い店舗を見渡しましたが、フードコートのようなものは見当たりません。

 

 妻が店舗スタッフに聞くと、オープン当初はフードコートのようなものがあったらしいのですが、今は閉鎖してしまったとのこと。

 

 やはり地方では、たくさんの食事を提供するテナントを維持していくのは困難だったようです。

 

 仕方がないので、ショッピングセンターを出て、車椅子で食事ができるような店を探しますが、時節柄、コロナウィルス感染対策のしっかりしていそうな所がなかなか見つかりません。

 

 連休だったこともあり、候補の店に入ろうとしても混雑していて、諦めて次の店を探します。

 

 やっと大手の寿司チェーンの店に辿り着き、席につきました。

 

 今の回転寿司店は、寿司ネタは回っておらず、パネルで選んで注文すると、トロッコのようなもので、注文したものが運ばれてきました。

 

 母は感心したように、運ばれてくる様を見つめていましたが、届いた寿司を楽しそうに食べています。

 

 特に豪華な食事というわけではなかったのですが、やはりたまに外で食事をするというだけで、楽しいようです。

 

 母が元気に歩いていた頃には、よく外に食事に出かけたものですが、足が不自由になってからというもの、すっかり外に連れ出すことを躊躇うようになっていました。

 

 楽しそうに食事をしている母の姿を見るにつけ、時々外で食事をさせなければいけないと改めて思ったものです。

 

 

文京区根津 飲み屋さんの特辛カレーライス

文京区根津 飲み屋さんの特辛カレーライス

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 

業務過多が招くお役所仕事

 コロナ禍の過程で、日本の行政の“デジタル化の遅れ”が際立って目立ち、菅政権はデジタル庁設置に踏み切りました。

 

 また河野行革担当相のもと、行政手続きでの「はんこ使用廃止」にむけて法改正を進めるなど、役所の仕事の効率化が進展しようとしているかに見えます。

 

 しかし会計検査院がこの11月に公表した2019年度の決算検査報告によると、国家公務員のずさんな仕事ぶりが数多く指摘されています。

 

 しかも同様の指摘が、これまで毎年のように繰り返されてきたというから、あきれます。

 f:id:dslownin:20200922100146j:plain

  KangbchさんによるPixabayからの画像

 

【遠すぎて現地見ず工事完了】

「工事が完了しました」との現場からの電話で、国土交通省航空局では発注工事の実物を確認せずに「完成」とする処理が繰り返されていました。

 

 検査院によると、国の発注工事や物品購入については、会計法で職員による完成、納品時の検査が義務付けられていて、航空局は内規で現地確認すると定めています。

 

 しかし、航空局と、東京、大阪航空局など出先の9機関では昨年度までの3年間に、7空港とその関連地域で実施した計91件(約48億円)で、現場からの電話報告や業者からの納品書の確認で済ませていました。

 

【チェック不能】

 休暇をとった人達の分まで人件費を支払ったと指摘されたのは内閣府です。

 

 内閣府は、旧日本軍が中国に埋めた化学兵器を発掘し、無害化する事業を複数の民間企業に委託しています。

 

 検査院が2014年~18年度に委託費5億円以上の66件を抽出調査したところ、7事業者の36件で、作業員が休暇を取った日や無関係の業務を行った日が「業務実施日」とされていたケースが確認されました。

 

 内閣府はチェックする仕組みを作らず、事業者からの申請通りに委託費を支給していたといいます。

 

【勘違い】

 防衛装備庁は、職員の勘違いから、5億円超の会計処理が不適切と指摘されました。

 

 同庁は、自衛隊の基地や駐屯地に設置したレンタルサーバーなどについて、レンタル期間終了時に、撤去費を払って取り外しています。

 

 検査院が2014年~19年度の268件を調べた結果、17件で撤去が済む前に約5億5千万円が支払われていました。

 

 現場の担当職員が、機器の電源を抜いたり、回線を切断したりした時点で撤去完了だと勘違いしていたためですが、結果的に完了していない工事に対価が払われたことになります。

 

 会計処理を巡っては18年度の会計報告でも、宮内庁で海外出張する職員への前渡し金の残金清算が滞っていたことが判明するなど不備が度々指摘されています。

 

【業務過多が招くお役所仕事】

 一般的に「お役所仕事」というと、形式に囚われたり、融通が利かなかったり、不親切だったり、臨機応変な対応ができなかったりといったイメージです。

 

 しかし今回の会計検査院の指摘事項の内容をみると、業務が過多となっていることによる不備が目立ちます。

 

 国民への行政サービスの向上とあわせて、ここにもデジタル化を急ぎ効率化をはかる課題が山積していそうです。

 

 

 

 

保護主義の流れを止めろ

 日中韓や東南アジア諸国連合⁽ASEAN)15か国がRCEP⁽地域包括的経済連携)に署名したとの報道を聞き、このところの世界の内向き志向の流れの中で、自由貿易の大事さを改めて感じました。

 

 ふと、学生時代に学んだリカードの比較生産費説を思い起こします。

 

 デヴィッド・リカード(David Ricardo)は、自由貿易主義を主張したイギリスの古典派経済学者です。

 

 比較生産費説は「比較優位の原則」に基づき、自由貿易主義を後押しした重要な思想です。

f:id:dslownin:20201118055922j:plain

   薔薇(プリンセスチチブ)

 

【比較優位とは】

 比較優位とは、貿易において各国が最も得意な分野に特化・集中することで労働生産性が上昇し、互いに利益と高品質の商品を享受できるという現象をいいます。

 

 リカードは比較優位の原則に沿った経済運営を行うことにより、

 

  •  自由貿易は各国に利益をもたらす。
  •  各国は得意分野の商品を輸出するべき
  •  比較優位によって各国の利益は増加し、財の質は高まる

 

 とし、また絶対優位よりも比較優位を重視するべきと主張します。

 

 これを例を挙げて説明します。

アインシュタインと助手

⁽前提)

●アインシュタインは助手より、研究も翻訳の能力も優れている。

 →アインシュタインは研究にも翻訳にも「絶対優位」を持つ

→では、アインシュタインが研究も翻訳も行うべきか?

 

(結論)

⇒アインシュタインは研究に集中し、助手が翻訳を行うべき⁽比較優位⁾

 

 こうしてリカードは、“自由な貿易はどちらの国にも利益をもたらすため、自由貿易を推進すべきだと主張しました。

 

但し、比較生産費説は単純化された前提であり、問題点もあります。

 比較生産費説では、生産効率が悪い産業がつぶれても、比較優位を持っている産業がこうした資本や労働力を吸収してくれるとしています。

 

しかし、30年間農業一筋でやってきた人が、工場労働者としてやっていけるでしょうか。

 

 実際には産業がたくさんありますから、もう少し広い産業分野から自分に合った仕事を見つけることになるのでしょうが、それでも、慣れた仕事を離れ、まったく別の職業に変わるというのは並大抵のことではありません。

 

 リカードの比較生産費説はこうしたコストをすべて無視しています。日本の農業とTPP(環太平洋パートナーシップ協定)の問題を考える場合でも、こうした視点は重要です。

 

【保護主義の流れを止めろ】

 

 先進資本主義各国は、これまで長い間「自由で開かれた市場」こそ目指すべき姿と信じて、経済運営を行なってきました。

 

 しかしここにきて米中の制裁関税の掛け合いなどに象徴されるように、トランプ政権のアメリカ・ファーストに代表される、露骨な自国の利益最優先の考え方が世界で横行するようになってしまいました。

 

 蔓延する世界の保護主義に歯止めをかけないと、資本主義経済は出口の見えないまま、さらに停滞の一途を辿ることになります。

 

加えてコロナウィルス感染拡大が世界経済に及ぼす影響は、計り知れないものがあります。

 

自由貿易協定がもたらす新たな可能性に期待したいものです。

 

 

 

 

年明けに初詣に行くべきか、控えるべきか

 早いもので今年も一月半を残すのみとなりました。

 

 コロナウィルス感染騒動に振り回された一年ですが、年末年始恒例の二年参り、初詣はどのような影響を受けるのでしょうか。

 

大きな神社にとっては、コロナ禍の中、初の初詣の参拝客を迎えることになります。

 

 三が日には、毎年参拝客で境内を埋め尽くす神社にとっては、密を避ける工夫に頭を悩ませていることでしょう。

 

 ただここにきて再び感染が急速に拡大傾向となっていますから、年末年始の頃には初詣どころではないといった状況も考えられます。

f:id:dslownin:20201114063950j:plain

    加藤俊さんによるPixabayからの画像

 

 コロナウィルス感染騒動以降、参拝客数が激減している神社にとっては、初詣客まで激減するとなっては、神社経営に大きな打撃となりますから、どうすればいいのか複雑な心境に違いありません。

 

 神社によっては、参拝客の混雑具合をネットで知らせるといったサービスを行うようです。

 

 また直接神社に出向かずとも、お札・お守りなどをオンラインを通じた授与を行うといった取り組みも行われると聞きます。

 

 どうしても参拝に出向きたい方には、参拝の作法に欠かせない「手水」のため「マイ柄杓」を持参するよう呼びかける動きもあります。

 

 ウィズコロナ時代の生活様式が様々に見直されていますから、参拝のかたちも変わっていかざるをえないのでしょうか。

 

 民族文化に詳しい國學院大學の新谷尚紀教授は、「バーチャルなネット社会となった今、古いもの新しいものが重なりながら伝承と変遷を繰り返してきているのが(初詣の)行事、今回の年末年始が、“お参りの意味”を問い直すきっかけとなる可能性がある。」

 

「初詣は一人ひとりが『よい年を』とお祈りし拝む習慣です。ひとり静かに『よい年になることを願う』といった、そもそもの原点に戻ることもあるのではないか」と話しています。

 

 三が日に初詣に行くという習慣は、明治時代から本格的に定着したといいます。

 

 ご利益をもとめて有名な神社に殺到するといったことは、それ以前にはなかったのかも知れません。

 

 年末年始は慌ただしい時間を過ごすのが常ですが、コロナ禍を機に一人静かに『良い年になりますように』と手を合わせ祈る時間を持ち、神様と向き合うのもいいかもしれません。

 

 

 

 

「男も座って小用」が7割の時代になった

 自宅のトイレに座って少用を足す男性が、増えているようです。

 

10年ほど前に、仕事で関わっているオフィスを訪ねた時のこと、トイレをお借りして、入ってびっくりしたことがあります。

 

目の前に張り紙がしてあり「男性も座って用を足してください」と書いてあるのです。

 

 私は生まれてこの方、小の用を足すときには、立ってするものだと思っていましたから、その張り紙を見た時には一瞬戸惑いを覚えたものでした。

 

 そのオフィスはスタッフが男性は1名のみで、あとは全員女性でしたので、ひ弱そうな男性スタッフは、女性パワーに押し切られて、そういうルールに決まったのかな、などと思ったものでした。

 

 しかし、その後ある知人から「うちは鬼嫁だから、家では小でも用を足すときは、座ってしないとあとで嫁さんに叱られる」などと聞くにつれ、座って用を足すのは、あのオフィスだけではなかったなと思うようになりました。

 

 しかしその後、立って用を足すことで、どんなに気をつけていたとしても、想像していた以上に微量の飛沫が周囲に飛び散っていることを知ったとき、やはり座って用を足すことは、理にかなっているのだなと思うようになりました。

 

「男性も座って小用7割」というパナソニックが調査した結果を目にしました。

 

f:id:dslownin:20201110093808j:plain

  truthseeker08さんによるPixabayからの画像

 

 新型コロナウィルスの感染拡大後に在宅時間が長くなり、トイレの汚れが気になるようになった表れとみられる、と分析しています。

 

 調査は8月にインターネットで行い、全国の男女各155人が回答しました。男性に自宅のトイレで用を足すスタイルに変化があったのかを尋ねたところ、「着座してするようになった」が11%でした。

 

 そして「以前から着座していて変化はない」の58%と合わせ、約7割が着座して小用を足すという結果になったとのことです。

 

 また、「自身や家族の在宅時間の増加により、トイレの使用頻度が増えた」と回答した人は58%です。

 

そして40%の人が自宅のトイレの掃除回数が増えたと答えています。

 

 トイレで気になった点として「便器の外側へのとびはね汚れ」が目立ったとの回答です。

 

 同社が2015年に行った調査では「座ってしている」が51%でした。

 

 コロナ禍後に「座る派」がより多数になっており、同社の担当者は「使う回数が増えたトイレをきれいに保ちたいという意識が高まっているようだ」と話しています。

 

 この調査結果をみて、7年前には座ってしている人が既に半数を超えていたことに驚きました。

 

 そこでさらに調べてみると、2009年のTOTOの調査結果をみつけました。

 

 同社の2004年の調査では、“座り派”は23.7%だったものが、2009年には33.4%に増加しています。

 

 加えて2009年の調査を年代別に見てみると、30代・40代・50代と年代が上がるにつれ“座り派”が増えていることが明らかになり、50代男性が最も多いという結果が出ています。

 

 これは理由として考えられるのが、衛生面の理由に加え、用を足す姿勢が座った方が楽ということに起因しているのではと推測されます。

 

 いずれにしても年を追うごとに“座り派”が増えていることは明らかです。

 

 将来、男性も座って小用を足すのが、当たり前の時代になるのでしょうか。

 

「社会の窓を開ければ、用を足すことができるのは男の特権だ!」などという認識は、改めなければならないと考えさせられます。

 

 

 

「男も座って小用」が7割の時代になった

 自宅のトイレに座って少用を足す男性が、増えているようです。

 

10年ほど前に、仕事で関わっているオフィスを訪ねた時のこと、トイレをお借りして、入ってびっくりしたことがあります。

 

目の前に張り紙がしてあり「男性も座って用を足してください」と書いてあるのです。

 

 私は生まれてこの方、小の用を足すときには、立ってするものだと思っていましたから、その張り紙を見た時には一瞬戸惑いを覚えたものでした。

 

 そのオフィスはスタッフが男性は1名のみで、あとは全員女性でしたので、ひ弱そうな男性スタッフは、女性パワーに押し切られて、そういうルールに決まったのかな、などと思ったものでした。

 

 しかし、その後ある知人から「うちは鬼嫁だから、家では小でも用を足すときは、座ってしないとあとで嫁さんに叱られる」などと聞くにつれ、座って用を足すのは、あのオフィスだけではなかったなと思うようになりました。

 

 しかしその後、立って用を足すことで、どんなに気をつけていたとしても、想像していた以上に微量の飛沫が周囲に飛び散っていることを知ったとき、やはり座って用を足すことは、理にかなっているのだなと思うようになりました。

 

「男性も座って小用7割」というパナソニックが調査した結果を目にしました。

 

f:id:dslownin:20201110093808j:plain

  truthseeker08さんによるPixabayからの画像

 

 新型コロナウィルスの感染拡大後に在宅時間が長くなり、トイレの汚れが気になるようになった表れとみられる、と分析しています。

 

 調査は8月にインターネットで行い、全国の男女各155人が回答しました。男性に自宅のトイレで用を足すスタイルに変化があったのかを尋ねたところ、「着座してするようになった」が11%でした。

 

 そして「以前から着座していて変化はない」の58%と合わせ、約7割が着座して小用を足すという結果になったとのことです。

 

 また、「自身や家族の在宅時間の増加により、トイレの使用頻度が増えた」と回答した人は58%です。

 

そして40%の人が自宅のトイレの掃除回数が増えたと答えています。

 

 トイレで気になった点として「便器の外側へのとびはね汚れ」が目立ったとの回答です。

 

 同社が2015年に行った調査では「座ってしている」が51%でした。

 

 コロナ禍後に「座る派」がより多数になっており、同社の担当者は「使う回数が増えたトイレをきれいに保ちたいという意識が高まっているようだ」と話しています。

 

 この調査結果をみて、7年前には座ってしている人が既に半数を超えていたことに驚きました。

 

 そこでさらに調べてみると、2009年のTOTOの調査結果をみつけました。

 

 同社の2004年の調査では、“座り派”は23.7%だったものが、2009年には33.4%に増加しています。

 

 加えて2009年の調査を年代別に見てみると、30代・40代・50代と年代が上がるにつれ“座り派”が増えていることが明らかになり、50代男性が最も多いという結果が出ています。

 

 これは理由として考えられるのが、衛生面の理由に加え、用を足す姿勢が座った方が楽ということに起因しているのではと推測されます。

 

 いずれにしても年を追うごとに“座り派”が増えていることは明らかです。

 

 将来、男性も座って小用を足すのが、当たり前の時代になるのでしょうか。

 

「社会の窓を開ければ、用を足すことができるのは男の特権だ!」などという認識は、改めなければならないと考えさせられます。

 

 

 

アメリカは良識を取り戻せるか

 今朝、バイデン氏が選挙人の過半数獲得し「当選確実」という報が入ってきました。

 

 日本であれば、これで決着ということなのでしょうが、トランプ大統領は勝敗を決定づけたペンシルベニア州の投票の無効を法廷に訴えて徹底抗戦をする可能性が高いといわれています。

 

 個人的には「決まったんだから、もういい加減諦めろよ!」と言いたいのですが、そうでもないらしいのがアメリカ合衆国の面白いところです。

 

 予想以上に、トランプ氏を支持するいわゆる「岩盤支持層」の存在の大きさが

浮き彫りになりました。

 

 私見ではありますが、岩盤支持層の根幹を成す人達は、ヨーロッパからやってきてアメリカ合衆国という偉大な国家を築き上げたという自負を持つ、そして再び自分達の復権を取り戻したいとする白人層だと考えられます。

 

 彼らはオバマ大統領の8年間「黒人に支配された」という感情を持ち、これまで長い間、社会が多様性という方向に傾いてしまったことで、自分たちの生き方を否定されたという思いを強く抱いている人達です。

f:id:dslownin:20201108091330j:plain

   Mike BriceさんによるPixabayからの画像

 

 しかしこの国を偉大にした背後には、奴隷時代から虐げられて、それでもこの国で生き抜いてきた黒人の人達、そして合法・違法を問わずこの国にやってきて底辺で経済を支えてきたヒスパニック系の人達の貢献を見逃してはなりません。

 

 しかしオバマ大統領でさえ、8年間かけても人種差別の解消には至らなかったほど、白人層の差別意識は解消できない、まさに岩盤のような存在なのです。

 

トランプ氏の掲げる「Make America great Again (偉大なアメリカを再び)」は「白人層を再び偉大な存在に」と聞こえなくもありません。

 

 今回の大統領選挙をきっかけに、極左と極右の対立の先鋭化などが起こらないよう次期リーダー(バイデン氏?)は手腕を発揮してほしいものです。

 

 混沌とした世界情勢のなかで「世界の警察官」という自負を捨て、「アメリカファースト」を突き進んできたトランプ政権をストップさせられるのか、アメリカの良識が試されます。