団塊おんじ 人生100年時代を行く!

長く生きるかではなく、どう生きるかの試行錯誤録

2020-01-01から1年間の記事一覧

オリンピックの高揚感で始まり、コロナの恐怖で終わる1年

今日は大晦日です。 去年の今頃、こんな1年になるとは誰が予想したでしょうか。 いや中国では、昨年12月には新型コロナウィルスの感染者がじわりと増えつつあったようです。 中国の当局は1月に入って重症患者の存在を発表しましたが、それまでの民間のSN…

コロナの影響で中国が世界一の経済大国に

変異種のコロナ・ウィルス感染が注視されています。 日本国内への変異種コロナ感染を食い止めようとしましたが、あっけなく英国からの帰国者から感染が確認され、変異種コロナ感染の拡大が危惧されます。 これまでの感染者数をみると、1位のアメリカ(18,98…

紙で学ぶかデジタルで学ぶか

以前職場のペーパーレス化を進めようという掛け声のもと、なんでもかんでもコンピュータの中に仕舞い込み、紙で保管するのをやめようとすることがブームになった時代がありました。当時の私の机の上は、紙の書類の山でした。 そんな惨状でしたから、ペーパー…

雪の怖さと雪景色の魅力

今回の大雪で新潟、群馬両県の高速道路で2日間にわたり2000台以上の車が立ち往生した報道は、改めて大雪の怖さを思い知らされました。 また新潟県湯沢町のかぐらスキー場では、スノーボードをしていた33歳の女性が雪の中に埋もれているのが発見されま…

これ以上、何をすればいいの?

3週間の自粛期間が終わりました。 自粛の効果が出たかといえば、感染者数、重傷者数、死亡者数とも右肩上がりで上昇し続けています。 やはり寒さが増すにつれ、コロナ・ウィルスが活気づいているせいなのでしょうか、冬が始まったばかりだというのに、先が…

温室効果ガス排出量ゼロは実現するのか

政府は2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロとする目標を法制化する方針を固めたようです。 政府の長期目標を法律で位置づけるのは異例なことです。 「2050年排出ゼロ」を国策として強力に推進する姿勢を国内外に示す狙いがあるようです。 「…

東北版「流行語大賞」があった

先日、毎年恒例の「流行語大賞」が発表され、今年は「3密」が大賞に選ばれました。 しかし「東北の流行語大賞」というものがあるのを初めて知りました。 興味を持ってみてみると、今年の流行語大賞は、「岩手ゼロ」だそうです。 新型コロナウイルスが世界的…

新興国におけるデジタル化の脅威とチャンス

日本のデジタル化は、何故にこうも遅れてしまったのでしょう。 過去の経済発展のビジネスモデルにあぐらをかき続けてきたことや、縦割りで閉鎖的慣行を変えようとしなかった、行政の仕事の進め方に問題がある、と言われています。 かつてベトナムがベトナム…

新興国におけるデジタル化の脅威とチャンス

日本のデジタル化は、何故にこうも遅れてしまったのでしょう。 過去の経済発展のビジネスモデルにあぐらをかき続けてきたことや、縦割りで閉鎖的慣行を変えようとしなかった、行政の仕事の進め方に問題がある、と言われています。 かつてベトナムがベトナム…

なぜ満員電車でクラスターが起きない?

再びコロナウィルス感染拡大が始まって以来、なるべく混んだ電車には乗らないようにしています。 ところが昨日は、その日のスケデュールの都合で、いつもより早く家を出て、電車に飛び乗りました。 案の定、電車はとても混雑しています。 空いている電車の時…

人を不快にする発言

昔から感じていることですが、言葉によるコミュニケーションは難しいと思うことが度々あります。 軽い気持ちで言ったことが、相手を不快に思わせたり、傷つけてしまったりすることが幾度となくあったからです。 そんな折、新聞に目を通していましたら、人生…

「ウィルス干渉」がインフルエンザ患者を激減させている?

寒さも増してきて、インフルエンザが猛威を振るう時期になってきました。 しかし日本もそうですが、世界的にインフルエンザにかかる人が激減しているようです。 手洗いやマスク着用など、個人の衛生対策が浸透したことが、コロナ対策のみならず、インフルエ…

外で食事をする楽しみ

自粛の三連休と言われる中、実家に行ってきました。 高齢の両親の様子を見に行く頻度を増やすようにしていて、今月はここでしか都合がつかなかったからです。 父は庭いじりが好きで、雨の日以外は、大半は庭での活動に費やしています。その間、足が悪い母は…

業務過多が招くお役所仕事

コロナ禍の過程で、日本の行政の“デジタル化の遅れ”が際立って目立ち、菅政権はデジタル庁設置に踏み切りました。 また河野行革担当相のもと、行政手続きでの「はんこ使用廃止」にむけて法改正を進めるなど、役所の仕事の効率化が進展しようとしているかに見…

保護主義の流れを止めろ

日中韓や東南アジア諸国連合⁽ASEAN)15か国がRCEP⁽地域包括的経済連携)に署名したとの報道を聞き、このところの世界の内向き志向の流れの中で、自由貿易の大事さを改めて感じました。 ふと、学生時代に学んだリカードの比較生産費説を思い起こし…

年明けに初詣に行くべきか、控えるべきか

早いもので今年も一月半を残すのみとなりました。 コロナウィルス感染騒動に振り回された一年ですが、年末年始恒例の二年参り、初詣はどのような影響を受けるのでしょうか。 大きな神社にとっては、コロナ禍の中、初の初詣の参拝客を迎えることになります。 …

「男も座って小用」が7割の時代になった

自宅のトイレに座って少用を足す男性が、増えているようです。 10年ほど前に、仕事で関わっているオフィスを訪ねた時のこと、トイレをお借りして、入ってびっくりしたことがあります。 目の前に張り紙がしてあり「男性も座って用を足してください」と書い…

「男も座って小用」が7割の時代になった

自宅のトイレに座って少用を足す男性が、増えているようです。 10年ほど前に、仕事で関わっているオフィスを訪ねた時のこと、トイレをお借りして、入ってびっくりしたことがあります。 目の前に張り紙がしてあり「男性も座って用を足してください」と書い…

アメリカは良識を取り戻せるか

今朝、バイデン氏が選挙人の過半数獲得し「当選確実」という報が入ってきました。 日本であれば、これで決着ということなのでしょうが、トランプ大統領は勝敗を決定づけたペンシルベニア州の投票の無効を法廷に訴えて徹底抗戦をする可能性が高いといわれてい…

インスタント麺の実力

我が家ではこの半年ほど外で食事をする機会が、めっきり減りました。 ただ日々食事をしないわけにはいきませんから、家で食事をとる回数が増えているということになります。 その結果、外食にかかる出費は大幅に減ったものの、家での食事のための食材購入は…

魅力度低いとレッテルを貼られた地域よ、めげるな!

都道府県魅力度ランキングというのが毎年発表されて、マスコミでよく話題になります。 しかし市町村別の「魅力度ランキング」というものが発表されていることは知りませんでした。 調査を行っているのは、民間調査会社のブランド総合研究所で、47都道府県…

変わる職場、変わりゆく街

久しぶりに以前通っていたオフィスに顔を出しました。 ドアを開けて中に入ると、スタッフが一斉に挨拶をしてくれます。 皆元気そうで、なによりです。 机にはそれぞれアクリル板が貼られています。 女性スタッフが飛んできて、手の消毒を促してから、ハンデ…

若者の東京離れ現象は今後も続くのか

総務省の9月の住基台帳人口移動報告が発表され、東京都は3か月連続で転出者数が転入者数を上回る「転出超過」となりました。 都市部での新型コロナウィルス感染拡大が影響しているとみられています。 7月に転出超過となったときには、おやっ!と思ったの…

久しぶりにバラを観に公園に行ってみた

久しぶりにバラを観に公園にやってきました。 朝、散歩の途中、近所のお宅で綺麗に咲いているバラを見かけて、そういえば秋の今頃、何種類ものバラが鑑賞できると思い出したのです。 一昨日は穏やかな天気でしたので、出かけて見ました。 以前は朝の散歩で、…

「ひとりカラオケ」もいいのかもしれない

コロナ禍の影響で、イライラすることが多くなったという人が増えているようです。 我が家でも、娘が家で仕事をする日が増えたせいか、そろって家にいると誰かがイライラしていることが増えました。 家人がイライラしている時には、私はふらっと散歩に出るこ…

新たな“時間どろぼう”との闘い

今、児童書・絵本が売れているようです。 コロナ禍のなか、学校の休校や幼児の休園により、家にいる時間が多くなったりしているせいでしょうか。 児童書・絵本といっても子供が読むものとは限らず、大人が読んでも考えさせられたり、含蓄を与えてもらったり…

地声の大きな若者

昨日、電車の乗り継ぎで、ホームを降りて下りのエスカレーターに乗っていると、頭の後ろから大きな声で携帯電話で話しをしている人がいました。 営業マンのようで、盛んに顧客訪問の結果を上司に報告しているようです。 携帯電話によって「いつでも、どこで…

非正規労働者?好きになれない言葉です

いつの頃からか正規労働者・非正規労働者という分け方で働く人たちを区分するようになりました。 それ以前は、主婦などが家事の合間に働く「パートさん」がいて、それ以外は正社員という形で分けられていました。 正社員のなかでもジェネラリスト・スペシャ…

自然の中に一人身を置き、宇宙観を育む

都市部に住んでいると、一日中、人工音が絶えず耳に入ってきます。 唯一、家族が起きてくるまでの時間は、静寂に近い時間が持てますが、それでも外からは車の走る音(時に救急車)、人の話し声などが聞こえてきます。 唯一、虫の鳴く音は安らぎを与えてくれ…

観光のあり方を見つめなおす時期なのでは

コロナ禍の中、最も打撃を受けている産業の一つが観光業です。 G20(主要先進20ヶ国)の観光大臣が緊急会合を開き、打開策を話し合っているようですが、コロナ感染拡大が収束しないことには、決めてとなる有効な手立ては簡単には見いだせないでしょう。 ま…