昨日、電車の乗り継ぎで、ホームを降りて下りのエスカレーターに乗っていると、頭の後ろから大きな声で携帯電話で話しをしている人がいました。
営業マンのようで、盛んに顧客訪問の結果を上司に報告しているようです。
携帯電話によって「いつでも、どこでも」会話ができる時代なのですが、街中で急に大きな声で会話を始められると、ドキッとすることがあります。
下りのエスカレーターなので、私のすぐ後ろに乗っている若者の頭は、私の頭のすぐ上です。
もともと地声の大きそうな若者なのですが、一生懸命に報告しようとしているせいか、その声は私の耳にガンガンと響いてきます。
比較的長いエスカレーターなので、しばらくその状態が続きそうです。
しばらく我慢しているうちに、ハッと心配になります。
もしかしてこの若者、マスクをつけていないのではないかと…。
コロナ禍の今のご時世ですから、このポジションで後ろから大きな声で話されると、おおいに気になります。
チラッと振り返ると、どうやらマスクはつけているようです。
マスクを通しても、これだけの大きな声が出せるのですから、相当に元気のいい若者です。
Larisa KoshkinaさんによるPixabayからの画像
本人は必死で報告しようとしていますから、無意識に声も大きくなるのでしょう。
やっとエスカレーターを降りて、その若者から離れましたが、オフィスに着いて慌てて入念に手洗いとうがいをしたものです。
街中には、コロナにもめげずに元気に動き回っている若者がたくさんいます。
年寄りは彼らの迷惑にならないように、せいぜい予防をして、街中をウロウロしないようにしないといけません。
彼らが日本経済を支えているのですから😊。
夏が過ぎて日に日に気温が下がってきました。
これから冬場にかけてコロナウィルスが再び活気づいてくることでしょう。
ヨーロッパでは再び感染拡大が起きているようです。
効果的ワクチンが開発されるまで、この半年間の経験をもとに、知恵を絞って何とか感染拡大を抑え込みたいものです。