団塊おんじ 人生100年時代を行く!

長く生きるかではなく、どう生きるかの試行錯誤録

*[映画]

「昔の中国は自由だった」鄧小平時代を懐かしむ声

お隣の国台湾では、新たに総統に就任した頼清徳氏の就任演説に反発した中国によって、軍事演習とやらの名目で、まわりを取り囲まれているようです。 しかしこのような中国の威嚇にもかかわらず、台湾市民は冷静に受け止めていて「いつもと変わらず」の生活を…

社会を支える労働者が大幅に不足する時代

先日予てからみたいと思っていた映画「パーフェクト・デイズ」を見てきました。 渋谷の公衆トイレ清掃員の何気ない日常を映し出すストーリーですが、ほとんどセリフがないなかで、役所広司の身体で演技する作品となっており、非常に後味の良い、期待通りの映…

残された時間はごくわずかとなりました

「年をとるにつれて、われわれは、時間の価値について、感覚を鋭くする。実際、ほかの何ものも、重要でないと思われる。そしてわれわれは『時間のけちん坊』になる」 19世紀に活躍した英国の作家、ウィリアム・ヘイズリットが残した格言です。 差しさわりな…

ひまわり、そしてソフィアローレンが佇むウクライナの花畑

連日の猛暑で日中の外出は億劫になってしまいます。 早朝に散歩に出かけましたが、早くも刺すような直射日光に晒されます。 歩いているとご近所の庭に盛夏が近づいていることを思わせるヒマワリが咲き誇っていました。 それを見て、かつての名作映画「ひまわ…

「山の郵便配達」から「隠入塵煙」、中国の農山村の貧しさは変わらず?

中国内陸部・甘粛省の農村に生きる貧しい夫婦を描いた映画「隠入塵煙(Return to Dust)」が中国国内の主要配信サイトから削除され、議論を呼んでいるようです。 1頭のロバしか財産のない農民と左腕に障害を抱える妻が共に農作業に励みながら生きる姿が共感を…

山の郵便配達

「山の郵便配達」という映画があります。中国映画で1999年に公開された映画で、古い映画の中で黒澤明の「生きる」に並んで私の好きな映画です。 中国の湖南省西部の厳しい山岳地帯で長い間郵便配達員を務めてきた父親が、足を悪くして24歳の息子に仕事を譲る…

色褪せない映画「生きる」

ちょっと古い映画になりますが黒澤明監督の「生きる」という作品があります。 黒澤映画の初期の作品のなかでは「七人の侍」が有名ですが、「生きる」はそれに勝るとも劣らない代表作品だと思います。 映画のあらすじは以下の通りです。「生きる(映画)WiKiped…

唯一無二の女優・樹木希林が逝った

生きるって自分にとって、どういうことなのか改めて考えさせられています。そのきっかけになったのが先日の樹木希林さんの逝去でした。最後まで役者として第一線で光り輝く演技を披露してくれました。 役者人生という面では、誰もが認める功績を残したわけで…

時代劇は健在なり

先日実家に行った時、父親に付き合ってBSで放映されている時代劇を見ました。ふた昔前の番組の再放送です。 すでに亡くなった役者が登場していたりして、懐かしい思いで見終わりました。 以前、午後3時から水戸黄門の再放送が放映されていた頃は、庭仕事…

映画「万引き家族」を見た

映画「万引き家族」が封切りされましたので、見に行ってきました。 日本映画として21年ぶりにカンヌ国際映画祭最高賞パルムドールを受賞した話題の映画です。 週末でしたし、話題の映画でもあったので、さぞかし混んでいるのだろうと予想して、出かけていき…

映画「空海」を見た

若き空海が唐に渡り、どのように知識吸収や人間形成を成したのかは以前からの興味でしたので、タイトルに魅かれて見に行きました。見る前に予備知識を身に着けなかったせいもありますが、私の期待した内容と違っていたので肩透かしをくらった感じです。 映画…