団塊おんじ 人生100年時代を行く!

長く生きるかではなく、どう生きるかの試行錯誤録

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

その一言

【通るたびに読む詩】 東京のJR線西日暮里駅から東京メトロ千代田線に乗り換えり際に、千代田線ホームに降りるエスカレーターがあります。 下りエスカレーターの乗ると前面の壁に「その一言」という詩が掲げられていて、通るたびにそれを読んでいます。 そ…

社会人教育の分野にも大きな変化

【企業の集合教育がピンチ】 企業のコンサルティングや研修の講師をしている知人と先日話す機会がありました。 予想していた通り、この4月,5月はほとんどの予定がキャンセルとなり、収入の道が断たれて苦労しているようです。 社員を一同に集め、まさに3…

88歳と87歳の女性の対談

先日久しぶりに樋口恵子さんの健在ぶりをテレビで拝見しました。 同年代の黒柳徹子さんの番組です。 樋口さんといえば、かつて定年夫を「濡れ落ち葉」と称して一躍注目され、1989年の流行語大賞新語部門・表現賞に選ばれた人です。 それからもユーモアに…

床屋のおっさんの嘆き

コロナの影響でしばらく休業していた行きつけの床屋さんが再開しました。 自粛生活で放っておいた髪が伸びきっていましたので、早速髪を切ってもらおうと床屋を訪ねました。 最初は休業している間の苦労話などに花が咲きました。 しかししばらくすると急に黙…

日本のコロナ対策の「奇妙な成功」?

まだまだ予断は許さないものの、海外に比べて日本の死亡者数が少ないのは何故なのか? 私は以前から関心を寄せていました。 そうしたところ、米外交誌フォーリン・ポリシー⁽電子版⁾は5月14日、東京発の論評記事で、「日本の新型コロナウィルス感染対策はこと…

政治家は当初、感染を楽観視しがちです。

今年は、「ウィルス感染の恐ろしさ」をいやというほど突き付けられる年になりそうです。 ふりかえれば、昨年末の12月31日に、中国・武漢市衛生健康委員会が「原因不明の肺炎が27例、うち重症7例が確認された」との発表が発端となりました。 この情報を入手し…

自粛解除後の「一緒に食事をする習慣」は?

経済活動再開にむけて模索が始まりました。 新しい生活様式を前提の経済活動再開ですから、3つの密⁽密集、密閉、密接⁾をなるべく避けることに変わりはありません。 昨日は場所によっては30度を超す陽気になり、仕事の帰りに思わずビールを飲みたくなり、何…

NEW NORMALの世界でテレワークはどう深化していくか

【緊急事態のなかのテレワーク】 娘が週の何日かテレワークをしています。 休みの日は何時までも寝ているのに、当たり前ではありますが、8時には起きてきて、食事を済ますと仕事にとりかかっています。 出勤時には5時に起きて、6時には家を出発していました…

「持ち帰って検討します」の限界

聖徳太子の時代から日本は「和を以て貴しとなす」という調整型の価値観が重んじられてきました。 私たちの精神風土に深く根付いてきた「和の精神」により、社会の仕組みが形成されてきたのです。 しかし今回のコロナ危機への行政の一連の対応をみていると、…

新しい生活様式はどんな変化をもたらす?

どうやらコロナウィルス感染を抑え込むには、短期というわけにはいかず、長期戦を覚悟しないとならないようです。 また完全には抑え込めず、インフルエンザウィルスと同様に「共生」の道を探っていくことになるのでしょうか。 今日、緊急事態宣言の延長が発…

ベーシックインカムという興味ある制度

【AIに人間の仕事が奪われる時代】 大手の都市銀行が1万2千人規模の人員削減を決めたようです。 デジタル化が急速に進み、人海戦術で業務をこなす必要がなくなってきます。 かつては「お堅い仕事」といわれた銀行勤めですが、その仕事が急速にAIにとって…