3週間の自粛期間が終わりました。
自粛の効果が出たかといえば、感染者数、重傷者数、死亡者数とも右肩上がりで上昇し続けています。
やはり寒さが増すにつれ、コロナ・ウィルスが活気づいているせいなのでしょうか、冬が始まったばかりだというのに、先が思いやられます😢
重傷者数が増えているのは、以前の若い世代中心の感染から、高齢者にまで感染が広がっていることに主な原因があります。
感染した若い人達が、家にウィルスを持ち込んでいるケースが増えているといわれています。
感染ルートが多岐にわたり、何に気を付ければいいのか、だんだん分からなくなってきました。
3密を避け、手洗い・消毒の徹底、ソーシャル・ディスタンスの励行以外に、何をすればいいのでしょうか。
bohedさんによるPixabayからの画像
【元気な高齢者は要注意】
また、これまで感染騒動にあまり縁のなかった地方にまで感染が広がっているのも気になります。
私の実家の両親もそうですが、周囲に感染者がいなければ、地方の場合、どうしても危機意識が薄いというのが現実の姿です。
特に元気な高齢者は、外を動き回ることが多いですから、買い物などで人込みに近づけば、感染の可能性はこれまで以上に高まります。
昨日、「岡山県倉敷市で11日から13日にかけて、カラオケができる飲食店で3日連続となるクラスターが発生」との報道がありました。
クラスターが起きたのは3軒の店で、感染者は利用客と経営者で1軒目12人、2軒目7人、3軒目22人に上ります。
感染者はいずれも高齢者の方々のようです。
仲間を前にして美声を披露したい気持ちは分かりますが、カラオケができる飲食店は、音が外に漏れないようにしていますから、換気も不十分になりがちなことも相まって、感染者がいる場合は高い確率でクラスターが発生することを示す報道です。
今後は、高齢者のカラオケ店利用をしばらくの間、規制すべきかと思います。
高齢者の皆さん(私もそのひとりですが)、どうしても歌いたければ、「ひとりカラオケ」にしましょう😊。