団塊おんじ 人生100年時代を行く!

長く生きるかではなく、どう生きるかの試行錯誤録

2020-01-01から1年間の記事一覧

放っておいたジャスミンの木を手入れしました

夏の間放っておいた観葉植物のジャスミンの木が、葉っぱが伸び放題になってしまいました。 観葉植物ですから、室内においている家も多いと思いますが、我が家の場合は、室内に適当な置き場所がないので、玄関のドアの前に野ざらしで置いてあります。 夏の間…

100万人を上回る過去のパンデミックの歴史

コロナウィルス感染による死者はついに100万人を突破し、収まる兆しはみられません。 効果的ワクチンが開発され、沈静化するまで、おそらく死者の数はさらに増えていくものと思われます。 100万人というのは、とてつもない死者の数なのですが、過去の…

久々に旅に出る

めっきり秋めいてきました。 私は温泉が好きで、涼しくなってくると温泉が無性に恋しくなってきます。 今年に入ってからというもの、コロナ騒動で温泉はおろか、旅にも出ていないことに気づきました。 実家は温泉地なのですが、8月と9月に、父の入院の前後…

遠隔授業にようやく乗り出した

文部科学省は来年度、中山間地域や離島にある複数の小規模高校と都市部の高校をICT⁽情報通信技術)でつなぎ、地域の生徒が都市部の授業を遠隔で受講できる仕組みを作るようです。 国が複数の高校をネットワーク化し、相互に遠隔授業を行うという取り組みは初…

熟年夫婦が「若い時にやらなくてよかった」と感じていること

熟年夫婦が今感じている「若い時にやらなくてよかったこと」というヤフーのアンケート記事に興味をそそられました。 我が家も立派な⁽?)熟年夫婦ですが、私達が感じていることと、どの程度一致しているのかを検証してみたくなったのです。 結果は大きく3つ…

コロナ禍での敬老の日のできごと

21日は敬老の日でした。 義母がお世話になっている施設にお祝いのお菓子を届けに行きました。 コロナウィルス感染を避けるため、面会が一切できないので、久しく足が遠のいていました。 到着して妻だけが入館を許され、入り口から中に入ってスタッフの方に義…

新聞の折込チラシが増えてきた

一昨日は金曜日でしたが、朝、新聞を取りに出ると、ボリュームが分厚く盛り上がっていて、あまりの重みに危うく落としそうになりました。 こんなに折込チラシが入っているのは、久々のことです。 年末のお歳暮商戦の時期以来でしょうか。 今年に入って、コロ…

耳を澄ませて「秋の気配」を感じる

朝晩は過ごしやすくなり、暑さともお別れかと思うと、ほっとします。 今年の8月は記録的暑さだったようですから、暑さから解放される安堵感もひとしおです。 つい先日まで熱中症で死亡した人のニュースが連日報道されていました。日本の夏を乗り切るには、…

この週末の二人の死

父親が退院をしたと聞き、様子を見に実家に行って来ました。 前日には短時間に記録的大雨が降り、あちこちで落石や崖崩れが起きたとニュースで報道されていましたので、気にはなりましたが、予定通り車を走らせます。 途中ドライブインで昼食休憩をとり、道…

宅配サービスは今後も増え続けるか

日中、家に一人で居ると、日に何度か必ず「ピンポーン」のチャイムで作業が中断されます。 妻の化粧品、娘のファッション衣類などなど、玄関に行ったり来たりしなければなりません。 ネットでの買い物が、昔に比べて飛躍的に増えたなと実感しています。 コロ…

AIは東京一極集中を否定している

自民党総裁選が始まり、菅・石破・岸田の3氏による本格的な論戦がはじまりました。 大雑把にみると、菅氏が規制改革、石破氏が地方創生を目指す社会変革、岸田氏が格差是正というのが主たる主張のようです。 私の受け止めからすると、同様の方向に主張のベク…

貯蓄額を平均して発表して何の意味がある?

「老後の生活のためには、年金以外に2000万円の蓄えが必要」という数字が話題になりました。 先日、新聞を眺めていたら「今年還暦の人はどのくらい貯金しているのか?」という記事が目に留まりました。 PGF生命が今年還暦となる1960年生まれの男…

いまだにファックスに頼るお役所仕事

今回のコロナ感染騒動を通じて、各お役所の仕事の流れが、いかにデジタル化が進んでいないかが浮き彫りになりました。 なかでも象徴的な光景は、コロナウィルス感染者を確認した医療機関が当初、保健所への発生届をファックスで送信し、都道府県への連絡にも…

東京圏から逃げ出す人が増えている?

7月に東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県から他の道府県への転出が転入を上回ったようです。 わずか1459人ではありますが…。 集計に外国人を加えた2013年以降、初めての人口流出です。 新型コロナウィルスの影響なのでしょうか? ほんの一時のたま…

蜜の時間が懐かしい

昔はこの暑い時期に、仕事が終わると、職場の仲間と街をそぞろ歩きながら、飲み屋を覗き込んでは暖簾を分け入って、冷たいビールを注文するという時間が一日の予定に組み込まれていました。 気が付けば、終電間際の時間になっていて、慌てて駅に向かうという…

温泉地は生き残れるのか ~その2~

実家のある温泉地に近づいてきました。高速を降りて下道をしばらく走っていると実家のある山あいの方角が灰色の雲に覆われています。予報通り夕立が降っているようです。 夕立の降りしきる山道を入っていくと、さっきまでうだるような暑さだったのが嘘のよう…

温泉地は生き残れるのか

私の実家は古い温泉街の一角にあります。 歴史だけは古く、昔は何人もの文人墨客に愛された温泉です。 しかしバブルがはじけた頃から、老舗旅館をはじめ何件もの旅館が潰れて、往時の姿から比べると見る影もない寂れた温泉街になってしまったのです。 その後…

コロナの次は熱中症予防で「巣ごもり生活」

先週は2日の仕事の日を除き、予定はすべてキャンセルして、コロナウィルス感染拡大時と同様、ステイホームにしました。 とは言っても、単にあまりの暑さにどこに出るのも億劫になってしまっただけなのですが…。 ただ習慣になっている早朝の散歩には欠かさず…

コロナが怖いか、熱中症が怖いか

連日の猛暑で、日中の外出はこのところ、できるだけ控えています。 熱中症患者数も急速に増えているようで、エアコンが故障した部屋で亡くなっていた女性高齢者の方とか、自転車に乗ったまま亡くなっていた男性高齢者などというニュースを聞くたび、身の危険…

コロナ禍で集団生活を送ることの難しさ

夏の選抜高校野球が中止となり、全国の高校球児が絶望の淵に追い込まれました。 甲子園球場の土を踏むことを夢見て、研鑽を積み、青春を捧げてきたのですから、目標が突如失われた時の喪失感は計り知れないものだったでしょう。 これを見るに見かねた高校野…

セミの一生、ミミズの一生

【昔からの住処に戻り一生を終えるセミ】 一年で一番暑いこの時期、年寄りにとっては、比較的気温の上がらない早朝が活動時間です。 この時間の散歩は気持ちがよく、一日の中での至福の時間です。 しかし、気になることがあります。 それはセミとミミズの死…

都市集中の弊害と Withコロナ社会

相変わらず東京一極集中が止まりません。 今年1月1日現在、東京の人口増加率は、0.52%で44道府県の人口が減少するなか、ほかに増加した沖縄県(0.16%)、神奈川県(0.05%)と比べても突出しています。 ますます東京が「人口が密」になる…

「帰ってこなくていい」という親、「帰ってこい」という親

お盆で故郷に帰省する時期になります。 西村経済財政・再生相は、帰省のための移動について「慎重に考えないといけない」と発言しましたが、菅官房長官は「県をまたいだ移動について一律に控えて、と言っているわけではない」と足並みの乱れがみえます。 我…

コロナウィルスの恐怖と父親の入院

【身近に忍び寄るコロナウィルス感染】 家族の勤務する職場で感染者が出たようです。 妻の勤める職場では、管理職クラスの人が感染したようですが、職場内でも一部の人にしか名前が明かされず、働く人達には不安が広がっています。 ただ妻たちには直接接触機…

日本人は、地球上最も危険な場所に住み続けている

昨日、電車に乗っている時、私を含め乗客全員の携帯・スマホが一斉に鳴り出しました。家にいる時、家族全員のスマホが鳴り出す経験は時々ありますが、何十人ものスマホが鳴り出すと、一瞬電車内でコンサートが始まったかのような錯覚に陥ります。 激しい揺れ…

リモート盆踊りと住民の絆

もうすぐ8月になります。 8月の代表的な恒例行事といえば、盆踊りですが、今年はコロナ・ウィルスの影響で、相次いで中止が発表されています。 そんな中で、盆踊りをインターネットで生配信し、映像を自宅で楽しんでもらおうという「リモート盆踊り」が話題…

暴れ川の氾濫により、住めない場所が増えていく

今日も朝から雨が降っています。 いかに梅雨とはいえ、これだけ毎日降られるとウンザリします。 ただウンザリで済むならよいのですが、西日本はこれまでの災害に追い打ちをかける無情の大雨が降っており、重なる被害が心配なところです。 日本は、海に囲まれ…

食をともにするのは、人間関係づくりに不可欠

「定額給付金により鰻屋行きを決断」 昨日は「土用の丑の日」でした。 普段は、ウナギなど高嶺の花で、うなぎ屋の前を通りかかっても、見てみないふりをして通り過ぎるのが常です。 今年も、当日まで「土用の丑の日」であることを無視して、やり過ごそうとし…

もうそろそろ専門家を盾にした決定手法は見直すべきでは

今回の国の観光支援事業「Go To トラベル」キャンペーンが決まる経緯をみていて、「あ~、またやっているな」と感じてしまいました。 このキャンペーンを前倒しで実施しようとした矢先に、東京で感染者が急増してきました。 この状況をみて、多くの専門家が…

ヒグラシの鳴き声の思い出

昨夕、散歩をしていると神社の林からカナカナカナというヒグラシの鳴き声が聞こえてきました。 7月のこの時期に、ヒグラシの鳴き声を聞くことはなかったので、オヤっと思い、しばし佇んで聞き入ってしまいました。 私は幼いころに、山間の清流の傍にある家…