次女夫婦から“お食い初め”を行いました、とのメールが妻のところに届きました。
お食い初めは生後100日を記念して行われる行事です、平安時代頃から行われている伝統的な行事で、一生食べることに困らないように、と赤ちゃんの健やかな成長を願うものです。
妻の中での常識からいうと、お食い初めには親を呼ぶものだという認識があるようです。
しかし夫さんは日曜日しか休みがなく、しかも遅ればせながらの結婚式の準備で、このところ毎週時間をとられているようで、そのような段取りをする余裕もなかったのでしょう。
私は「余計なことは言わない方が良い」と妻にはくぎを刺しておいたのですが、妻はお食い初めの行事に自分も参加したかったようです。
しかし何かにかこつけては、妻は毎週のように押しかけているのですから、次女夫婦としては、これ以上、気を使わせたくないという配慮もあったような気がします。
妻のみならず長女も甥っ子の顔が見たくて、何かと連絡をしてくるようです。
私も先日会ったときに、抱っこをしてみて、ずっしりと体重が重くなっていることにビックリしました。
表情も豊かになってきて、名前を呼ぶとにっこりとほほ笑んでくれます。
母乳やミルクもしっかり飲んでいるようで、顔がまるまるとしていて、まるでお相撲さんのようだね、と妻と話しています。
寝返りをうつようになって、体を自分で動かせるようになると、少しスリムになるのかもしれません。
赤ちゃんの行事と並行して、結婚式の準備の一環で、私もモーニング衣装の衣装合わせに行かなければならないことになっています。
妻は洋服の方がいいようなのですが、夫さんのお母さんが着物と決めているようですから、それに準じなければならないと思っているようです。
次女夫婦は夫さんが休みが少ない中、精一杯行うべき事をやろうとしているのですから、妻にはあまり口出しをしない方がよいと再度釘をさしました。