団塊おんじ 人生100年時代を行く!

長く生きるかではなく、どう生きるかの試行錯誤録

エンデミックへの移行でコロナ感染は新たな局面に

 エンデミックという聞きなれない言葉を耳にしました。

 

 パンデミック(世界的大流行)ではなく、エンデミックとは一定地域で普段から継続的に発生する状態を言うのだそうです。

 

 バイデン政権の首席医療顧問を務めるNIAID(アメリカ国立アレルギー感染症研究所)のファウチ所長は、国内における新型コロナウイルスの感染状況について言及し、ワクチン接種率が上昇することで新型コロナウイルスの症例は減少を続け、アメリカは来年にもパンデミック(世界的大流行)からエンデミック(特定地域で継続的に発生する状態)に移行するとの見解を示しました。

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   Dim Houさんによるpixabayからの画像

 

 現在、英国やドイツ、韓国などではコロナウィルスの感染拡大が起こっていますが、日本は不気味な小康状態を続けています。

 

 この冬にはインフルエンザの流行が心配されていますが、コロナウィルスの感染も再び増えてくるのでしょうか。

 

 マスクを外しての飲食や会話が増えていけば、感染は再び懸念される数字になっていくのかも知れません。

 

 海外では、感染拡大が起こっていてもマスクなしの生活が定着している国もあるようです。

 

「少しくらい感染が拡大したとしても、気にしない」という認識のようです。

 

 そのくらいの意識でないと、経済との両立は成り立たないのかもしれません。

 

 マスク生活がすっかり定着したかのような日本においては、マスクをすぐ外すことには抵抗がある人が多いようです。

 

 私は今「コロナが落ち着いたら集まろう」といっていた7人のメンバーの集まりを、どうしようかと決めかねています。

 

 5人以上の飲食は控えるようにとの言葉が、今もいきているのではないかと思ってしまうからです。

 

 私より若い現役のメンバーに感染させてしまったら大変、という気持ちもあります。

 

 エンデミックの局面に入ると、インフルエンザの流行と同じような感覚でコロナウィルスに臨むといった、“コロナウィルスとの共存”の生活を続けていかなければならないといいます。

 

 それであれば、そろそろメンバーとも相談して、会合の日取りを考えようかと思っています。