団塊おんじ 人生100年時代を行く!

長く生きるかではなく、どう生きるかの試行錯誤録

2021-01-01から1年間の記事一覧

AIで日本の食料自給率を上げる

懸案になっている日本の食料自給率をいかに上げるかという課題。 中国との関係が緊迫化を増すにつれ、いざという時に日本国民の「食の安全」と「健康を保つ上での、必要な栄養素の確保」を急ぐ必要があると思っています。 ひと昔前に、食を賄うために「コメ…

経済的関係ばかりを優先する外交はもうやめよう

経済力・科学技術力で自信を深めた中国は、世界の覇権を握ろうとワクチンを武器に「味方づくり」に躍起になっています。 そんな中、台湾と外交関係を結ぶ中米グアテマラのアレハンドロ・ジャマテイ大統領は、中国との国交を求める考えはないと語り、台湾との…

疲弊した資本主義のほころびに挑むビジョンハッカー

私は以前から「資本主義による市場経済」は限界を迎えていると漠然と思い続けていました。 コロナ禍の世界は大きな経済的ダメージを受けていますが、コロナが落ち着いた時、大規模な財政政策と金融緩和策で乗り切ろうとするのでしょうが、この方法では、もは…

今の季節には青い花がよく似合う

梅雨入りに入ろうとする季節になりました。 一雨ごとに草花が元気になり、それを愛でる私の気持ちも上向きになっている気がします。 私の住む近くに神社があり、境内の裏手にそこそこ広い庭園があります。 春先に庭師さんが植えた草花が元気に成長しています…

水道管の劣化問題に手をこまねくな

昨日、私の住む集合住宅の増圧ポンプの点検作業が行われ、作業中1時間ほど断水になりました。 断水の時間帯に外出していれば何の問題もなかったのですが、たまたま私も妻も、そしてリモートワーク中の娘も家にいる時間帯でした。 断水になる前に昼食を終わ…

風のように静かに逝きたい

自分が死を迎える際の願望として、何てカッコいい言葉だろうと思わず共感してしまいました。 先月亡くなっていた俳優・田村正和さんが生前に奥様に明かしていた言葉です。 そしてその言葉通り、亡くなった後、身内だけで見送りを済ませ、49日後に世間に公…

ワクチン接種会場のまわりは大混乱?

昨日4日ぶりにオフィスに行くと、スタッフが入口付近にかたまって何やら話し合っています。 近づいてみると新しい案内物がスタッフの前にあります。 挨拶をした後、スタッフに聞くと「今日から上のフロアでコロナワクチンの接種がはじまります。ついては、…

上京しない大学生、息苦しい東京を逃げ出すテレワーカー

東京都への転入者が12か月連続、前年同月を下回っています。 進学や就職による引っ越しシーズンの今年3月は、前年比5714人減の9万7325人で、都内の大学に進学しても、対面授業の少なさなどを理由に、上京しない学生がいることも影響したとみられ…

「1日100万回のワクチン接種」どうしたらできる?

今週から全国で新型コロナウィルスワクチン接種が本格的に始まりました。 菅総理は「1日100万回の接種を目指し、7月末までに65歳以上の高齢者の接種を完了する」と言っていましたが、ふたを開けてみれば接種体制の遅れが顕著です。 最初から無理だと…

お酒類を出せない飲食店はどうなるの?

母の日ということで、娘が食事に行こうと提案してくれています。 しかし私達の住む地区は飲食店への規制でアルコール飲料の提供が禁じられています。 私と妻は外で食事をする時にはビールか他のアルコール飲料を少々嗜みます。 娘はお酒類は全く飲みませんの…

安否確認のための帰省、行って良かった

ゴールデンウイークに入り、こっそり慎重に車を出し、実家に向かいました。 高速道路入り口までの一般道路も混み合っていましたが、高速道路下り線も大変な混雑です。渋滞で止まってしまうほどではありませんが、空いている時ほどのスピードは出せません。 …

後ろめたさを感じつつ、実家に向かいます

昨年末は、コロナウィルス感染拡大騒ぎで帰省を控え、その後も機会を逸してズルズルと5か月が過ぎてしまいました。 時折、安否確認を兼ねて電話をしたり、ケアマネジャーから報告を受けたりしていましたが、いかにコロナ禍とはいえ、さすがに帰省しない期間…

江戸時代は武士も庶民も同格だった

今、NHKの大河ドラマでは日本資本主義の礎を築いた「渋沢栄一」の生涯を取り上げています。 序盤のストーリーで、農民の息子であった渋沢が代官の理不尽な取り立てに怒る場面が描かれていました。 時代劇ではよく目にするシーンではあります。 私たちが学ん…

コロナ対応で財政悪化が止まらない

再びコロナウィルス感染拡大が止まりません。 国は感染拡大地域に緊急事態宣言を発令するようですが、酒類を提供する飲食店、大型商業施設大型への休業要請、大型イベントの無観客開催などと、これまでより踏み込んだ措置を決断するようです。 すでに経営が…

教職が不人気、小学校が危機感を募らせている

やっと「35人学級の実現」に向けて動き出したというのに、小学校教員の採用倍率が低迷し、教育関係者が危機感を募らせているといいます。 文科省によりますと、2020年度採用の教員試験で公立小学校の採用倍率は過去最低の2.7倍でした。 中学校の5倍、高校の6…

ネットで何にでも繋がれるわけではない

コロナ禍のなかで、食料品や日用品は以前と変わらず買い物に出かけますが、それ以外の買い物はほとんど出かけなくなりました。 どうしても必要なものがあれば、ほとんどネットを使って検索し、注文しています。 そんな生活を続けているうちに、最近気が付い…

「非正規」好きになれない言葉です

いつの頃からか、このいやな用語が使われ出しました。 調べてみると、1980年代後半から使われ出したようです。 昔は「学生アルバイト」や「主婦パート」という言葉にみられるように、家族の誰かに経済的に扶養されていて、低賃金で有期雇用であっても生活に…

水回りの不具合に備えておこう

私の住む集合住宅は出入り自由なので、玄関わきにある郵便受けには、郵便物に加えて、毎日のようにDM・チラシ類が入っています。 その中に「水のトラブルはお任せください」などと謳って水回りの修理業者のマグネットタイプの案内物が入ってきます。 以前…

給湯器交換と水回りの悩みの解消

我が家も築30年以上が経過して、あちこちに修理や取り換え時期を迎えたりする箇所が後を絶ちません。 先日、玄関の外に配置されている各種メーター類が集まっている箇所から水が流れ出していました。 最初は寒さで水道管にヒビが入ったかと思い、管理人さ…

「山育ちの私の血」が騒いでしまいました

今朝も一日のルーティーンのひとつである朝の散歩に出かけました。 家を出て今朝の暖かさを感じた瞬間、ふと「今年は暖かい日がつづくので、もしかすると」と思い立ち、いつもの散歩ルートを変えてみることにしました。 目指すのは「タラノ木」です。 近くの…

ワクチン接種開始は何故にこうも遅いのか

再び感染拡大の懸念が広まっています。 特に関西での感染者の増加は、感染力が高いとされる変異型ウィルスが影響しているとの専門家の指摘もあります。 国や関係自治体が、飲食店の時短営業の要請に再び乗り出すようですが、それ以外に講じる対策はないので…

居眠りは心地の良い時間

朝晩ぐっと過ごしやすく気持ちの良い季節になりました。 何も出かける用事のない日には、朝起きると、パソコンにしばし向かった後、ストレッチをしてから散歩に出かけます。 朝食を済ませてソファに身を預けているうちに、居眠りをしていることがしばしばあ…

スマホ利用の光と影

私は普段スマホをサイレントモードにしています。 というのは、日頃あまり重要な知らせや電話が入ってこないし、余計な通知ばかり入ってきて鬱陶しいからです。 すると家人から、肝心な時に連絡が取れないといつも叱られてばかりです。 どこでも連絡ができ、…

記憶の定着は、やはり紙の方が優位

教育分野のデジタル化をすすめる必要性が叫ばれています。 しかし小中学校の教科書のデジタル化をめぐっては、極端にデジタル偏重を急ぐべきでないと、多くの識者が警鐘を鳴らしています。 私も勉強は、紙ベースで読み、書き、まとめるという学習環境で育っ…

将来なりたい職業に「会社員」が1位 !!

いや~、子どもたちが「大人になったらなりたいもの」調査で、30年ぶりに「会社員」が第一位に返り咲きました。 30年前といえば、日本中がバブル景気にわいて、会社員の多くもその恩恵にあずかり贅沢な暮らしを享受していた時です。 株が高騰し、理工系…

リモートワークやオンライン授業によるストレス

コロナ禍のなかで、すっかり定着しつつある感のあるリモートワーク、緊急事態宣言下のなかで、国や地方自治体はさらなるリモートワークの徹底を求めています。 一方、大学ではオンライン授業が広く行われており、せっかく入学したのにキャンパスに足を運ばず…

高齢者のスマホ利用増を目指し、料金値下げを加速せよ

街中で、高齢者がスマホを持って通話をしたり、検索をしたりする姿を以前より多く見かけるようになりました。 通話はともかくとして、心もとない指の操作をしているのを見ていると、間違えなければよいがとハラハラすることがあります。 もっとも私も立派な…

不条理感と折り合いをつける日々

東日本大震災から10年の歳月が流れます。 毎年3.11が近づくと、思い出したように、メディアがこぞって被災地の復興の様子を取り上げます。 今回10年を迎えるにあたって気になるのは、あの震災が徐々に記憶から忘れ去られようとしているのではないか…

習近平とヒットラーがダブって見える

中国共産党・習近平政権の強権的な行動が止まりません。 対立する者を威圧し、時に力も行使する。 自らの非は認めない。 そんな今の中国・習近平政権をみていると、私はナチスドイツのヒットラーとダブらせて見てしまいます。 1940年、ヒットラーのドイツは…

胸にしみる常套句

SNSを介して、あふれるような量の言葉が瞬時に届けられる時代になりました。 私は頻繁にメールなどでやりとりするのが億劫で、あまり利用してはいませんが、妻は職場の仲間などとよくやりとりしています。 そのやりとりを傍で見ていて、情報ネットワークの広…