梅雨入りに入ろうとする季節になりました。
一雨ごとに草花が元気になり、それを愛でる私の気持ちも上向きになっている気がします。
私の住む近くに神社があり、境内の裏手にそこそこ広い庭園があります。
春先に庭師さんが植えた草花が元気に成長しています。。
その庭師さんの好みなのでしょうか、次々に咲き始める花々は「青系統の花」が多いのです。
ちょっと前までは、鮮やかな青紫色の球根植物「ムスカリ」が甘い香りを漂わせていました。
いま咲いているのは「ヤグルマギク」というキク科の花、花は乾燥させても色あせしにくいため、ドライフラワーとしても利用されているようです。
ヤグルマギク
そして地を這うように咲いている「コンボルブルス」、いかにも繫殖力旺盛なようで庭の縁一面に広がっています。セイヨウヒルガオともいうようです。
コンボルブルス
私が気になったのは「デルフィニウム」という花です。
凛として咲いていて、まわりの花と比べ、存在感を醸し出しています。
花言葉を調べてみると「清明」「高貴」、なるほどと思ってしまいました。
デルフィニウム
そして梅雨の時期の主役は何といっても「紫陽花⁽アジサイ」です。
ガクアジサイ
今年は例年に比べて開花が早いような気がします。
アジサイを囲むように咲き乱れる花々は、ほとんどが基調が青や紫なのですが、この季節には青い花がとても似合うな…などと感心しながら境内をあとにしました。
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