団塊おんじ 人生100年時代を行く!

長く生きるかではなく、どう生きるかの試行錯誤録

父親が携帯を買うことに

 前回実家に行った時に、私の帰り際に父がポツリと「やはり携帯電話を持っていないと不便なので、携帯が欲しいんだけど…」と言います。

 

 その後、コロナワクチン接種の件で電話をした時、再びそのことを言いだします。

 

 今度行った時に、実家の近くの販売店に行って手続きをしようということにしました。

 

 実は2年ほど前までは、私の名義で父に携帯を持たせていました。

 

 しかし実家の敷地内は電波状態がよくなく、携帯に電話をしても繋がらなかったり、敷地の外に出ないと電話できなかったりしたので、10年以上も持たせていたのですが、父が「別になくてもいいや」というので、電話機本体が古くなったのを機に解約してしまいました。

 

 しかし父は、日中ほとんど家の中にいることがなく、外で庭いじりばかりしています。

 

 母がデイサービスに行っている時などは、固定電話に電話をしても、出ることがありません。

 

 また最近では、健康面でも自信がなくなってきたせいか、外にいる時に体調に異変が起きたりすることも気になるのか、手元に携帯電話がないと不安なようです。

 

 通話さえできればよいとは思うのですが、加えてメールくらいはできた方が、こちらとしても便利ですので、山間地でもつながりやすく、料金もリーズナブルな機種を検討することにしました。

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   Lukas Jancickaさんによるpixabayからの画像

 

 また販売店に行った時に、長い間待たされるのもしんどいので、予め予約を入れることにしました。

 

 ついでに機種予約もして、何度も足を運ばずに済むようにしようと思い立ち、娘とも相談のうえ、機種を予約します。

 

 私が現役で働いている時には、私の名義で携帯料金を私が支払っていました。

 

 しかし私も年金生活に入り、預金も父の方が残高が多いので、今回は父の名義で手続きをすることにしました。

 

 そろそろ今後のことも考えて、私が負担することを控えていこうと考えるようになりました。

 

 昔気質の父は、これまでなるべくお金を使わないように生活をしていたようなのですが、あの世にお金はもっていけないことに気づいたようで、「値段のことは気にしなくていいよ」と言うようになりました。