団塊おんじ 人生100年時代を行く!

長く生きるかではなく、どう生きるかの試行錯誤録

「座り過ぎ」には用心しましょう

 一昨日から左足太ももの裏側が痛み出しました。

 

 昨日はまだ歩くのにそれほど支障がなかったのですが、今朝から益々痛みがひどくなりだして、びっこをひきながらの歩行になってしまいました。

 

 それでも今日は出勤日ということもあり、恐る恐る足を前に出しながら駅に向かいました。

 

 こんな時に限って電車が遅延していて、いつもより車内が混雑しています。

 

 覚悟を決めて電車に乗り込み、つり革につかまります。

 

 幸いにも3駅先でたくさんの人が降りて、何とかシートに座ることができました。

 

 座っては見たものの、先ほどまでつり革につかまって立っていた時の方が、楽な気がします。

 

 座ると太ももの後ろ側にどんよりとした痛みを感じるのです。

 

 オフィスに着いて、皆に挨拶をして席に向かおうとしたのですが、びっこをひきながら歩いていたようで、メンバーの女性に素早く気付かれ「足どうしたんですか?」と聞かれてしまいました。

 

 なんとも情けない思いです。

 そういえばこの鈍痛と違和感は、10日ほど前から自宅で座りっぱなしでいた時に感じ始めたことを思い出しました。

 

「座り過ぎにはご用心」といわれている通り、太ももに負担をかける座り方をしていたことが原因かもしれません。

 

 1日8時間以上座っている人は、3時間未満の人と比べて、死亡リスクが1.2倍になるという研究結果が報告され話題になりました。

 

 長時間座っていると、筋肉の代謝や血行が低下し、健康に害を及ぼすことがわかってきました。座っている人ほど、肥満、糖尿病、がん、脳血管疾患、認知症などが増加し、寿命が縮まる可能性があるといわれています。

 

 座りっぱなしがよくないことは、知識としてはわかってはいたのですが、何かに没頭してしまい、つい長時間座り過ぎてしまったのです。

 

 皆さんも座りっぱなしにはくれぐれもご注意ください。

 

 仕事で座りっぱなしを余儀なくされる場合にも、30分に一度は立って別のことをするとかした方がよいようです。