団塊おんじ 人生100年時代を行く!

長く生きるかではなく、どう生きるかの試行錯誤録

父の退院後の生活をどうするか

 週末に父が入院している実家近くの病院に行ってきました。

 

 主治医の先生との面談が予定されていましたので、約束の時間前に到着し、ロビーで待機します。

 

 時間が近づくと、看護師さんから声をかけられて診察室まで案内されました。

 

 先日のMRI検査の結果を見せられて、先生から説明があったのですが、新たにわかったことはなく、相変わらず抗生剤の効果をみながらの処置を続けざるをえないようです。

 

 入院して二か月が経っていますので、あと一ヶ月のうちに退院後の父をケアする方策を決めねばなりません。

 

 診察室には、先生の他に看護師さん、ソーシャルワーカー、父のリハビリを担当する運動療法士が控えています。

 

 先生は家での生活を続けるのはリスクが大きいと懸念しています。

 

 また先日地域包括支援センターから連絡があり、父は要介護2の認定を受けたとのことでした。

 

 そんな状況から、ソーシャルワーカーからケアマネジャーに相談をし、どんな受け入れ策が可能かを検討したいとのことです。

 

 ただ父本人は、退院後は家に帰るつもりでいます。

 

 先日、外出許可をもらい一時帰宅した際の父の動きをみていると、今の状況では、家での生活が無理なことは明らかなのですが…。

                                              Lukas Jancickaさんによるpixabayからの画像

 

 ショートステイを利用して、家での生活の危険を回避するのが、今考えられる最も良い方法ではないかと私と妻の意見は一致しました。

 

 母がお世話になっている特養で、ショートステイサービスを行っていれば、そこが一番良いのですが、聞けば残念ながらショートステイは行っていないといいます。

 

 以前父が入院しているときに、母がお世話になったショートステイ先も考えてみたのですが、そこは父にはあまり合わないような気がしています。

 

 市をまたがってしまうのですが、従弟の勤めている特別養護老人ホームがあります。聞けば従弟はショートステイを担当していることが判明しました。

 

 病院のソーシャルワーカーさんに相談したところ、別の自治体の施設でも、先方が受け入れてくれるのであれば構わないとのことです。

 

 それからというもの、話がスムーズにすすみ、そこでのショートステイにつなぐことができそうです。

 

  あとは父に説明し、納得してもらうことです。