団塊おんじ 人生100年時代を行く!

長く生きるかではなく、どう生きるかの試行錯誤録

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公立学校の常識をぶっ壊せ!

【学校の当たり前をやめた】 東京の千代田区立麹町中学校の学校運営が注目されています。 麹町中学校といえば、名門の日比谷高校に多数の進学者を出している「勉強のできる子」を育ててきた学校です。 その中学校が、「宿題」「担任制」「中間・期末テスト」…

「なにもしない人」が注目されている?

「中途半端な何もしない生活に終わった私】 私は以前に、長年勤めた職場をリタイアした時に、憧れていた「毎日が日曜日生活」を半年ほど経験したことがあります。 近隣のそれまで行ったことのない場所にのんびりと歩きながら訪ねてみたり、地元自治体が開催…

消滅集落に暮らす人々の“寂しさ”に寄り添う

【限界集落の終活を唱える大学生】 消滅しそうな集落の「終活」に動き出した大学生の記事に目が留まりました。 地方の活性化策ばかりに議論が向いてしまいがちですが、こんな暖かい眼差しを向けている若者がいるんだと感心させられました。 以下は、朝日新聞…

ふるさとの為になる行動とは何?

【ふるさと納税制度の歪み】 ふるさと納税の新制度で、総務省は「趣旨に反する」と問題視してきた4市町の参加を認めない方向だと5月9日に報じられました。 本来の趣旨がゆがめられた制度運用を修正しようということでしょう。 対象自治体のひとつ大阪府泉…

全身全霊で打ち込むということ

【全身全霊で使命を全うする重さ】 平成時代の最後の1日になりました。 第125代・明仁天皇が今日を持って退位されます。 天皇は周囲に我々が知る数年前から80歳までは何とか全身全霊で使命を全うしたいと思うが、それからは自信がないので譲位したいと…

人に認められたい、世間に認められたい

【認められたという欲求】 外食店の現場で食品にいたずらをして、動画をSNSに投稿する騒ぎが相次ぎました。 世間から非難を浴びる行為ですし、理解に苦しむ所業です。しかし行為の背景に「認められたい」という欲求があると言われると、合点が行く気もします…

平成時代にやめたこと

【バブルの崩壊】 まもなく平成の時代が終わります。そこで平成の31年間で自分がやめたことを振り返りました。 バブルの余韻がまだ残っていた平成の幕開けでしたが、平成3(1991年)にはバブルがはじけました。 それからは長い間経済が低迷し、有名な企業がい…

新入社員を育てよう!

【今日は入社式】 今日から新年度がスタートします。また今日は、新元号も発表される特別な日です。 新しく社会人になり、初出勤をした人達はさぞ緊張した1日を過ごしていることでしょう。 私の甥も今朝張り切って出かけて行ったようです。 通販生活のメデ…

かかりつけ医の選択

【二つの医院が開院】 私のかかっていたクリニックが二つに分かれて、最近相次いで再開院しました。 A先生・B先生お二人とも、もともと地元の大きな総合病院の勤務医でした。 10年ほど前にA先生が開業し、何年か後に「助っ人」としてB先生が合流して運営して…

山中教授の部下育成の悩み

【部下育成の難しさ】 IPS細胞の発見で今や医療発展のために大活躍の山中伸弥教授にも部下指導・育成の悩みがありました。 山中教授クラスともなれば、「黙って俺の背中を見て、ついてこい!」で皆がついていきそうな気がしますが、そう簡単ではなかったので…

「まんが日本昔ばなし」の語り口の魅力

【まんが日本昔ばなしは大人のファンの方が多かった】 「まんが日本昔ばなし」を子どもと一緒によく見ていました。 仕事のストレスを癒すうえで、私にとってとても貴重な番組でした。 「むか~し、むかしのことじゃったぁ」の常田富士夫さんと市原悦子さんの…

インフルエンザと職場の人のやりくり

【インフルエンザが流行中】 インフルエンザが猛威をふるっています。今年は全国で推定300万人が罹患するとのこと、しばらく注意が必要です。 私も昨日はマスク着用で職場に向かいました。職場でもインフルエンザが話題となり、もし誰かがインフルエンザ…

人は何歳で大人になるのか

【全国各地で起こった成人式の騒動】 今年もあちこちで成人式が荒れたらしいですね。派手な衣装で一世一代の目立つパフォーマンスを披露したかったのでしょうが、主催者やまわりにとっては迷惑な話です。 かつて成人式で騒ぎを起こした人を、某番組で取材し…

従兄弟の死

【突然の知らせ】 昨年末に父から従兄弟が危篤状態だと連絡がありました。 私と同じ年の従兄弟です。 大晦日に実家に行く際に、見舞いに立ち寄ろうとしていましたら、時すでに遅し、29日の夜に亡くなったと連絡が入りました。 こんなにも早く亡くなってし…

一人っきりのクリスマスは嫌いですか?

【クリスマス狂騒曲?】 今日はクリスマスです。昨日までの3連休は街中に出てみると、どこもかしこも人だらけで、何を買うにも、何か食べようとしても行列をつくっています。 あまりの混雑ぶりに、最低限の買い物を済ませて、逃げるように家路につきました…

電気を使わない生活

【電力会社との契約解除】 先日東京の立川市の団地で生活しているのに、電力会社の契約を打ち切って、電力料金のかからない生活をしている女性のことを知りました。 夏の暑い日は、ベランダと部屋の間に水が入った袋をぶら下げて、一滴ずつ水が垂れるように…

利他の心を持った経営者 出でよ!

金の亡者の経営者 カルロス・ゴーンの有価証券取引法違反いわゆる脱税騒動が世間を賑わせています。 低迷していた日産をV字回復させた手腕は、評価に値するのでしょうが、オーナー経営者でもないのに40億〜50億の報酬を受け取る感覚は、日本人の私の感…

色褪せない映画「生きる」

ちょっと古い映画になりますが黒澤明監督の「生きる」という作品があります。 黒澤映画の初期の作品のなかでは「七人の侍」が有名ですが、「生きる」はそれに勝るとも劣らない代表作品だと思います。 映画のあらすじは以下の通りです。「生きる(映画)WiKiped…

他の人のことが気にならなくなった

最近他の人のことが気にならなくなりました。もともとそういうところはありましたが、ますます顕著になってきたような気がします。 人だけでなく「自分がコントロールできないことは気にしない」ことにしました。 若い時は人の目ばかりを気にしていました。…

唯一無二の女優・樹木希林が逝った

生きるって自分にとって、どういうことなのか改めて考えさせられています。そのきっかけになったのが先日の樹木希林さんの逝去でした。最後まで役者として第一線で光り輝く演技を披露してくれました。 役者人生という面では、誰もが認める功績を残したわけで…

高校球児の成長と進化

高校球児の晴れ舞台、夏の甲子園が今年も大詰めを迎えようとしています。暑い中、連日満員のようです。 球児たちは勝ち進むごとに、それまでの実績以上の目覚ましい活躍を見せることがよくあります。地方大会の時とはひと味違う、甲子園球場独特の、熱い声援…

常田富士男さんと日本昔ばなし

7月18日に俳優の常田富士男さんが亡くなりました。 常田さんは黒澤明監督の「赤ひげ」や今村昌平監督の「楢山節考」「うなぎ」などの作品に出演した個性派俳優です。 しかし我が家にとっては『まんが日本昔ばなし』の語り手として市原悦子さんと活躍した常…

映画「空海」を見た

若き空海が唐に渡り、どのように知識吸収や人間形成を成したのかは以前からの興味でしたので、タイトルに魅かれて見に行きました。見る前に予備知識を身に着けなかったせいもありますが、私の期待した内容と違っていたので肩透かしをくらった感じです。 映画…

作家・内田康夫さんが亡くなった

前回のホーキング博士に続いて、連続して訃報記事になってしまい恐縮です。作家の内田康夫さんが、3月13日に亡くなりました。 丁度いま2015年に発表された「壺霊(これい)」を読みかけでした。最近体調を崩されていることは聞いていましたが、読んでい…

ホーキング博士が亡くなった

私は子どもの頃二つの素朴な疑問を抱えていました。一つは「人間は死んだら意識はどうなるのだろう?」というものです。夜中にこの疑問がふと頭をもたげ、しばらく考えてみるのですが、子供の頭で解を見出せるわけもなく、ただ恐怖感を感じたりしているうち…