【インフルエンザが流行中】
インフルエンザが猛威をふるっています。今年は全国で推定300万人が罹患するとのこと、しばらく注意が必要です。
私も昨日はマスク着用で職場に向かいました。職場でもインフルエンザが話題となり、もし誰かがインフルエンザを発症したら、その穴埋めをどうするかで、話し合いが行われています。
冗談混じりに、インフルエンザにかかって、しばらく休みたいなどの発言も飛び交っています。
【小規模職場での人のやりくり】
学校であればインフルエンザが流行りだしたら休校すればいいのでしょうが、職場はそうはいきません。
大きな組織・職場であれば、何とかやりくりもできるでしょう。
しかし私が非常勤で関わっているNPO組織の場合は、突然一人が欠けてしまってもパニック状態に陥ります😢。
しかしインフルエンザは3月いっぱいくらいで治まるでしょうから、それまで何とか職員が罹患しないように祈るしかありません。
【パンデミックが起きたらどうなるか】
インフルエンザ・ウィルスは乾燥と低温に強いため、日本では冬に流行るものなのですが、実はインフルエンザ・ウィルスは一年中浮遊しているもののようです。
昨年はワクチンへの対応が遅れたために、ワクチン不足が起きて問題になりましたが、今後ウィルスもどんどん変化していく中で、感染症対応は一歩間違えばパンデミックといわれるような大流行が起きるかも知れません。
パンデミックとは全国的・世界的大流行のことです。
過去の歴史をみると、数十年に一度パンデミックが起こっています。
20世紀には3回のパンデミックが起きました。1918年の「スペインインフルエンザ」、1957年の「アジアインフルエンザ」、そして1968年の「香港インフルエンザ」です。
記録に残っているパンデミックのうち最も大きな被害をもたらしたのは「スペインインフルエンザ」です。
このパンデミックでは少なくても4000万~5000万人が世界中で死亡したとされています。
当時の世界の人口は現在の1/3以下なので、今の人口に換算すれば1億人以上が死亡するような激烈なパンデミックでした。日本でもこのパンデミックで約39万人が死亡したとされています。
このような事態が再来すれば、「人のやりくり」に頭を痛めるどころの話ではありませんね😢。