【おでんに注目集まる】
風邪・インフル予防に「おでん」が注目されています。
全く雨の降らない「カラカラ天気」が続いています。
過去の流行時期と天気を照らし合わせてみると、長期間の寒さと乾燥がインフルエンザの流行のきっかけになるようです。
インフルエンザが猛威をふるっている現在、「おでん」を食べて何とか乗り切りたいものです😊。
【何故、風邪・インフル予防になるのか】
昨年夏の猛暑にはじまり、秋の寒暖差の激しい気候、そして12月から1月は寒さと乾燥した天気が続く中、免疫力が低下している人が多いようです。
その免疫力をアップさせるのに最適な料理がおでんだといいます。
おでんは数ある鍋料理の中でも具材が豊富です。つまり、おでんには1食で摂れる栄養素が多く含まれている、ということになります。
人間の免疫細胞の約70%が小腸に集中していると言われていますが、おでんの食材には小腸に好影響を与える食材が多いのです。
免疫細胞を活性化させるのにおでんが一役買って、風邪やインフルエンザの予防につながっているのです。
【効果的な具材の組み合わせ】
例えば卵と「つみれ」の組み合わせです。
卵はタンパク質が豊富で、筋肉を作って維持する効果があります。そして「つみれ」にはビタミンDが含まれています。
ビタミンDは免疫力を上げる働きがあり、冬に意識して食べるとよい食材です。
次に「がんもどき」と「じゃがいも」です。「がんもどき」はおでんの具材には緑黄色野菜が少ないのですが、「がんもどき」にはニンジン・枝豆が入っており、ビタミンAが豊富で粘膜の保護に役立ちます。
「じゃがいも」は芋類の中で一番ビタミンCが含まれていて、免疫力アップにつながります。
「全国各地のパワーアップおでん」
青森おでんは、かつて本州から北海道に渡る青函連絡船を待つ人達に提供されたのが始まりとされています。
この青森おでんは、「生姜味噌だれ」をつけて食べるのですが、生姜は身体を温めるのに効果がありますし、味噌は腸を整えますから免疫力アップにつながります。
また静岡おでんは、「ダシ粉」をベースにした「ふりかけ」をかけるのが定番です。
この「ふりかけ」はイワシやサバを砕いた魚粉に青ノリを混ぜたもので、練り物(タンパク質)具材に、ふりかけ(カルシウム・ビタミンD)をかけてパワーアップしたおでんになります。
富山では、おでんに「とろろ昆布」をトッピングして食べているようです😊。
昨年(2018年)11月20日放送の「林修の今でしょ講座」でも「おでんの免疫力アップ効果」を紹介しています。
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