【年を取ったら鼻くそほじり厳禁】
先日、本屋で何気なく雑誌をめくっていたら、「年を取ったら鼻くそは、ほじくってはいけない」という記事を目にしました。
年を取ると免疫力が低下しているので、鼻くそをほじくっている指から、様々な菌やウイルスが鼻の中に侵入し、呼吸することで肺に達し、それがもとで肺炎になる可能性があるというのです。
【鼻くそはどうしてできる?】
空気中のホコリなどが鼻に吸い込まれ、鼻の粘膜や鼻毛に貼り付いてできた塊が鼻くそです。
ホコリのほかに、微生物やダニやウイルスなどが混ざってできた鼻水も、乾燥するとやがて鼻くそになるそうです。
鼻くそは空気の悪い所にいることでたまりやすくなります。
部屋の掃除をしていなかったり、排気ガスなどの多い道を通ったりすることが多い人は、普段から鼻くそがたまりやすい状況と言えるでしょう。
部屋を清潔にしたり、空気の悪いところではマスクをするなど、鼻くそがたまりにくい環境にすることが大事なのですね。
私はマスクをすると息苦しいものですから、マスクはめったにしません。それで鼻くそがたまりやすいのかも知れませんね😊。
【鼻をいじりすぎてはいけない】
これからの冬場は乾燥していますから、鼻くそができやすい時期です。
それでつい無意識に鼻に手が行ってしまいます。鼻くそが固まっているのが気になるのです。
しかし鼻をいじりすぎると、鼻の穴の入口付近の皮脂腺から出される分泌液が増えて、鼻くそができる原因につながるのだとも言います。
【鼻の穴の掃除をしよう】
ついつい鼻に手が行ってしまう習慣を改めなければと思っています。
鼻が気にならないようにするためには、鼻の中の掃除が大事になってきます。
私の場合は、朝洗顔したり、歯磨きをする時などに、ティッシュで鼻をかんだ後、ティッシュを丸めて鼻の穴に突っ込み、グルっとまわして鼻くそなどを取っています😊。
しかしおすすめは綿棒を使った掃除のようです。鼻の穴の入り口から1cm以内を綿棒でなぞるだけで十分鼻掃除ができるといいます。
【風邪ウイルスも鼻から】
さらに効果的なのは、鼻うがいです。専用の洗浄液で鼻くその原因になる汚れを落とすことができるそうなのでお勧めです。
普段鼻呼吸をしている人は、インフルエンザや風邪のウイルスは、6割が鼻から侵入するといいますから、風邪予防のためにも「口うがい」に加えて、「鼻うがい」をすることが予防には効果あるようです。
鼻の穴を清潔に保って、鼻くそをためないようにしなくちゃね😊。