【電力会社との契約解除】
先日東京の立川市の団地で生活しているのに、電力会社の契約を打ち切って、電力料金のかからない生活をしている女性のことを知りました。
夏の暑い日は、ベランダと部屋の間に水が入った袋をぶら下げて、一滴ずつ💧水が垂れるようにして、落ちた水が蒸発する際の気化熱で部屋の温度を下げるようにしたり、電気を必要とする時は、自転車を漕いで発電し、バッテリーに蓄電したものを利用しています。
自転車を漕ぐことで、運動にもなり一石二鳥なのだそうです😊。
食事の支度は外に出て、アルミの反射板で太陽の熱を集めご飯を炊いたり、透明な筒の内側に薄い銅板を貼り付けたものに、水と味噌と具材を入れて、しばらく日に晒しておけば、味噌汁が出来上がります。
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【都会生活でも電気を使わない生活が可能】
人里離れた山奥でというなら何となく納得できますが、東京という大都会でこのような生活している人がいるのに、新鮮な驚きを覚えました。
東日本大震災をきっかけに、電気を必要としない生活をすることを思い立ち、独学で第1種電気工事技術者の資格を取り、今に至る生活スタイルを磨き上げてきたようです。
電化製品に囲まれて、電気を使った便利な生活を当たり前のこととして日々を送っている私にとっては、ちょっとしたカルチャーショックでした。
電気をなるべく使わず、自然の恵みを有効に利用した生活は、今後ますます深刻な問題を引き起こすであろう地球環境を考えると、参考にすべき点が多々あります。
【現代技術を拒否するアーミッシュ】
アーミッシュとは、米国やカナダに約20万人ほどいると言われる、ドイツ系移民を主とした宗教集団の人々です。移民当時の生活様式を守ることを主義とし、昔ながらの生活をしています。
アーミッシュのコミュニティには電線や電柱はありません。家に電気を引いていないのです。彼らは自分たちの信仰生活に反すると判断した現代技術を拒否しているのです。
世界にはこんな生活をしている人達もいるんですね😊。
【自分にも電気を使わない生活できるかな】
考えてみれば、日本もつい200年ほど前の江戸時代までは、電気を使わず生活していたわけですから、電気がなければ生活ができないと考えてしまうのは現代人の思い込みなのかも知れません。
家電を使わず、古き良きものに出会い、自分の技術や感覚を向上させること。できないことをあげつらってやらないのではなく、できることを見つけてやってみて、しかもそれを楽しむという考え方、発想が大事なのだといいます。
例えばテレビを見ない生活をすると、家で静かに考える時間を増やすことになるのかも知れません。
しかし、ここでハタと気付きました。電気を使わないということになると、今書いているブログもこれから書けなくなることを…。
さあ、どうしよう😢。
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