団塊おんじ 人生100年時代を行く!

長く生きるかではなく、どう生きるかの試行錯誤録

新生児の子育て環境が良くなることを願う

昨年生まれた新生児は、ついに80万人を切ってしまったようです。

 

 少子化に歯止めがかかりません。

 

 私の孫は昨年11月に生まれたのですが、貴重な新生児となりました。

 

 先週も夫さんが休みの日に、我が家の近くまで来てくれて、一緒に食事をしたばかりだというのに、長女に新しい動画を送ったところ、顔を見に行きたいと連絡をしてきて、今週末も長女と一緒に押しかけることになりそうです。

 

 次女は、出産休暇を終えた後はおそらく復職するつもりなのでしょうが、孫の顔を見るにつけ、子育てとの両立をどのようにするつもりなのか、心配になってきます。

 

 一時期問題となった保育園不足は、ここにきて随分改善されてはきているようですが、乳児の段階で預かってもらえる施設はどの程度整備されているのでしょうか。

 

 異次元の少子化対策などと、岸田政権はスローガンを掲げていますが、子どものどの年齢段階でも、安心して預かってもらえるような環境整備が急がれます。

 日本では長い間、子育ては親の責任という考え方がベースになって、母親は乳幼児の段階では、仕事を離れて家庭に入り、子育てに専念するというパターンが主流でした。

 

 しかし共稼ぎが当たり前の社会となった今では、日中は子どもを預けて仕事をすることができる環境が求められています。

 

 待遇が改善されないまま、たくさんの乳幼児を預かる保育士さんは大変なのだろうなと推測します。

 

 なかにはストレスがもとで、預かった子に虐待をしてしまうといった事件も時折耳にします。

 

 昨日長女とともに次女宅を訪ねてきました。

 

 次女は予定を早めて復職しようと考えているといいます。

 

 そのために、環境を整えようと引っ越しも検討しているとのこと。

 

 あまり余計なことを言うつもりはありませんが、生後5か月の子のために、最適な環境を考えてほしいものだと願っています。

 

 長女が抱っこしながらあやしていると、大きな笑い声を発して喜んでいます。