団塊おんじ 人生100年時代を行く!

長く生きるかではなく、どう生きるかの試行錯誤録

夫さんが私の実家を訪ねたいといいます

 次女のパートナー(夫さん)が、私の実家を訪ねたいと前から希望していました。

 

 夫さんは自営業で普段は日曜日しか休みが取れないのですが、年に何度かまとまった休みを取っているようです。

 

 この4月は引越しや車検などもあり、まとまった休みを取れたこともあり、前から希望していた私の実家行きを実行に移したいと相談がありました。

 

 そこで、私たちもついていくことにして、実家近くのホテルに予約を入れ、 次女夫婦と赤ちゃん、そして私、妻、長女と大勢で出かけることにしました。

                                                 プリンセスチチブ

 

 実家の父には事前に連絡を入れ、次女夫婦が訪ねる前に、私たちが先に実家に行って、掃除などを済ませてから迎え入れる手はずを整えます。

 

 父は庭仕事は好きで、こまめにきれいに手入れをするのですが、家の中の掃除は苦手で、毎回私たちは行くたびに掃除機をかけることからはじめています。

 

 今回は長女もついてきて、3人で手分けして掃除を手早く済ませました。

 

 予め父には伝えておいたので、父は張り切って、庭に沢山の花を植えておいてくれました。

 

 近くのホテルで待機していた次女に連絡を入れ、準備が整ったことを伝えます。

 

 次女と夫さんは赤ちゃんを抱えて、歩いてやってきました。

 

 父と母は、赤ちゃんの顔を見ると、満面の笑みで迎えます。

 

 父母に初顔合わせの夫さんを紹介すると、彼は足の不自由な母の足をマッサージし始めます。

 

 医療用機器の販売を生業とする夫さんは、マッサージの心得もあるようなのです。

 

 父は赤ちゃんを抱えてご満悦の様子、赤ちゃんは機嫌がよく笑顔を振りまいてくれるので、長女と次女はそんな様子にスマホを向けて、写真を撮り続けています。

 

 ひ孫の笑顔で父母はすっかり癒されたようです。

 

 いつももらい湯だけで、泊まることはないホテルなのですが、今回はこの機会に、私たちも一緒に泊まることにしてあります。

 

 そろそろ夕食の時刻が近くなってくる時間に、ホテルに引き上げることにしますが、その間に妻と長女は、両親の夕食の準備をしておいてくれました。

 

 別れ際に夫さんは「またお邪魔します」と父に挨拶します。

 

 自分の親だけでなく、嫁(次女)の親家族をも大切にしたいという夫さんの姿勢は、有り難いと感じながら見守っていました。