団塊おんじ 人生100年時代を行く!

長く生きるかではなく、どう生きるかの試行錯誤録

乳幼児を育てるための居場所探し

 子育て真っ最中の母親は、一日中乳幼児の我が子と二人きりの生活をしていると、精神的に不安定になることがよくあるようです。

 

 そんな体験をした夫婦が、子育て中の親子が気軽にやって来て、子ども同士を遊ばせたり、自分達(親同士)の悩みなどを打ち明け合って意見交換したり、時には子供を遊ばせてもらっている間に、その場を離れ“一人きりの時間”を過ごしたりできる、“居場所”を運営していることがニュースで取り上げられていました。

 

 日曜日の夕方、次女から孫と買い物に出ている様子が動画で送られてきました。

 

 夫さんは、結婚式が終わり長期の休暇があけて、土日返上で仕事に出ているようです。

 

 来月から次女も出産育児休暇があけます。

 

 孫を預かってもらえる保育園をあたって、申込みを済ませているようですが、正式に許可がでるかどうかはもう少し先になるようです。

 

 そんな状況のなかで、一日中子どもと向き合った生活をしていることは、精神的につらいものがあるのでしょう。

     Ranta Fitryさんによるpixabayからの画像

 

  以前は我が家に比較的近い場所に住んでいましたので、ちょと様子を見にいくといったことができたのですが、引越してしまい、電車で小一時間かかる場所のため、妻も時間のやりくりをつけて出向いていくことが大変なようです。

 

 保育所の待機問題は解消されつつあるとはいいますが、ゼロ歳児を預かる施設はまだまだ少ないようです。

 

 次女夫婦もいろんなことを想定して、準備は進めているのでしょうが、スマホに送られてくる孫の顔を見ていると、思わず心配になってしまいます。

 

同じような状況にある子育て中の親が、気軽に出向いて行ける居場所があれば、当人たちにとって救われるに違いありません。

 

 次女も仕事復帰までの残り少ない時間のなかで、地域の出入りできる居場所を見つけて、協力者を見出してほしいものだと思っています。