この週末は、次女の結婚式を一週間後に控え、最低限必要な買い物を除き、外に出ず、家の片付けなどをして過ごしました。
次女の結婚式は、すでに孫も生まれてからの遅ればせながらのもので、双方の親と兄弟姉妹だけが参加するものです。
ただ、それなりに費用はかかるでしょうから、資金援助としてのお祝い金を包まねばなりません。
長女はボーナス支給日が近いこともあって、高額のお祝い金を出そうと妻に相談したらしく、私たちが包む金額との兼ね合いを考え、妻は慌てて金額を1ランク下げるよう長女にお願いしたようです。
式は遠方のリゾート地にある式場ですから、生き返りの交通費もかかります。
結婚式の後、近くの温泉地で1泊してこようかなどと、妻は呑気にかまえていましたが、とてもそんな資金的余裕はないとわかり、諦めたようです。
それにしても、次から次へとまとまった出費が必要になり、我が家の家計は常にアップアップな状態です。
ガクアジサイ
「老後の資金がありません」という本がベストセラーとなり、映画化もされましたが、我が家はあのようなストーリーを地でいっている気がします。
私の場合は、もうすでに老後生活に突入しているのですが、これまで老後の経済的な不安などは深刻に考えもせずに過ごしてきてしまいました。
幸いなことに、私も妻も体のあちこちにガタがきているとはいうものの、大病を患うことなく過ごしてくることができたことは、本当に有り難いと思っています。
最近、少ない年金などの収入の範囲で、“工夫しながら楽しく節約生活をおくる”方の暮らしぶりを紹介する本が出ているようです。
工夫して節約生活をおくることは、楽しい事なのかもしれません。
娘の結婚式が終わって落ち着いたら、お金をかけなくても豊かで楽しい節約生活の我が家スタイルを見つけて、残りの人生に臨みたいものだと思っています。