団塊おんじ 人生100年時代を行く!

長く生きるかではなく、どう生きるかの試行錯誤録

年賀状にみる友人・知人たちの暮らしぶり

 ことし初の入力です。

 

 皆さん今年もよろしくお願いいたします。

 

元旦の昨日は、ゆっくり起きて、新年のおせち料理と祝い酒を楽しんだ後、再び好きなだけ惰眠を貪るという普段できない天国のような一日を過ごしました。

 

 大雪が降り続き、除雪作業に大わらわの皆さまには誠に申し訳ないのですが…。

 

 元日に例年通り、友人・知人から年賀状をいただきました。

 

 文面はコロナウィルスの話題でいっぱいです。

 

 私の友人・知人ですから、そこそこ齢を重ねた人達ばかりですが、コロナウィルスに感染してしまった人はいなかったので、まずは一安心です。

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 Hermann TraubさんによるPixabayからの画像

 

【仕事上の変化】

 まだ働いている人達の一部は、在宅勤務を経験していました。はじめての経験から戸惑いを覚えた感想が書かれていましたが、反面、通勤ラッシュに紛れなくて済む安堵感も感じたようです。

 

観光地で観光史跡を所有して、観光客を受け入れている友人からは、「観光地がかなり参っています」との訴えが書かれています。

 

 このまま続くと観光地は、どうなってしまうのか、友人の顔を浮かべながら暗い気持ちになってしまいます。

 

 また高校時代の友人からは「スーパーマーケットのバイトで、糊口を凌いでいます」とあります。

 

 彼は警察官の仕事を定年まで勤めあげましたが、その後仕事をしているのかどうかは、年賀状に書かれることはありませんでした。

 

 定年後、「毎日が日曜日」生活をおくる人もいますが、しばらくすると仕事を始めるというケースが多いようです。

 

 彼の「糊口を凌ぐ」という文面から、年金生活の厳しさも垣間見えてきます。

 

 私もそうですが、年金だけで生活をおくるのは、本当に切り詰めたギリギリの出費に抑えないと難しいのが現実です。

 

 ちょっと体調を崩して通院でもしようものなら、たちまち赤字生活に陥ります。

 

 ましてや、GO TOトラベルなどと旅行に行く絶好のチャンスがあったとしても、旅行代を捻出するのは貯蓄の取り崩ししかありません。

 

 ですから働けるうちは少しでも働いて、生活に潤いを持たせたいということなります。

 

 スーパーのバイト結構!

 

 仕事を続けるのは健康の維持にもつながります。

 

 友人よ、お互い頑張ろう!とエールをおくりたい気持ちです。

 

【趣味を満喫する生活】

 金銭的に余裕のある友人もいます。

 

 彼の文面は、毎年楽しんでいた海外旅行には、しばらく行けないとあります。

 

 海外・国内を問わず、旅行はしばらく諦めざるをえません。

 

 別の友人は、山登りやトレッキングを趣味としていますが、以前のように仲間と一緒に行かずに、遭難の心配の少ない中程度の、あまり登山客の少ない山へ一人で登って楽しんでいるとあります。

 

 私もウォーキングを日課としていますが、人と出会わないルートを探し、歩くのは至難の業です。

 

 静かな山を人と会わず、自然の移ろいを楽しみながらトレッキングをしている友人を羨ましく思いました。

 

 コロナウィルス感染の拡大が続く今、身近なところで新しい発見をみつける楽しみを見出しながら、コロナに負けない生活をおくりたいものです😊。

 

 

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