日中、家に一人で居ると、日に何度か必ず「ピンポーン」のチャイムで作業が中断されます。
妻の化粧品、娘のファッション衣類などなど、玄関に行ったり来たりしなければなりません。
ネットでの買い物が、昔に比べて飛躍的に増えたなと実感しています。
コロナ感染拡大時の自粛期間中には、門の前に張り紙をして、ドアの前のエアコンの室外機の上に置いてもらうようにしました。
最近でもちょっと買い物などに出て、すぐに戻ってくるときには、妻が張り紙をして出かけることがあります。
すると妻がなじみの宅急便のお兄さんに出会った際に、「助かります!」と声をかけられるといいます。
Beth ThomasさんによるPixabayからの画像
ヤマト運輸が今年4月に取り扱った宅配便の数は、外出の自粛を背景にネット通販などの利用が増えたことなどから、去年の同じ月と比べて13%余り増えたようです。
外出自粛を背景として、同様に外食が大幅に減り、米国のオンラインフードデリバリーサービスが日本に進出したUber Eats(ウーバーイーツ)を始めとする「お届けサービス」を利用する人が目立つような気がします。
我が家でも何度か利用したことがあるのですが、妻や娘は注文したものが、どこでピックアップされ、今どこを走っているのかが、スマホで見れるのを面白がっています。
注文した食事が、我が家にどう運ばれるてくるかというプロセスまで楽しめるのですね😊。
物を買うにも、レストランの美味しい食事を家から注文して、家まで運んで貰うのも、家にいながらできる時代になりました。
そういえば、Amazonの注文量増大に伴って、ヤマト運輸などが、配送社員の業務の負担が増大することなどを理由に、Amazonとの契約を打ち切ったことがありました。今後、新たな宅配サービスの需要が伸びていくのだとすれば、再び配送スタッフの不足の問題が起きそうです。
ただ、Uber Eatsの配送スタッフの働き方は新しい発想のもので、自分の空き時間を利用して働くことが出来、若い人を中心に働き手を確保できているようです。
ただ、働き方も自由ですが、配送時も自由過ぎは困りものです。
路上でのマナー違反が度々指摘されていますが、大きな事故につながらなければいいがと思っています。
ウィズコロナの状況が今後も続いていけば、すばらしい食事を提供しているお店も、苦しい経営状況を強いられていくのだとすれば、コロナ禍を機会に、食事の宅配サービスも深化していけばよいのではと期待しています。