「定額給付金により鰻屋行きを決断」
昨日は「土用の丑の日」でした。
普段は、ウナギなど高嶺の花で、うなぎ屋の前を通りかかっても、見てみないふりをして通り過ぎるのが常です。
今年も、当日まで「土用の丑の日」であることを無視して、やり過ごそうとしていたのですが、妻と買い物に行った際に、ウナギを焼くいい匂いに思わずそそられてしまいました。
そして「今夜は鰻丼にでもしようか」と思わず口走ってしまったのです。
妻は、最初は「え~!?」という反応でしたが、やはり同じく甘い香りにそそられていたようです。
この日は娘も早く帰ってくると言っていましたので、早速娘にラインで連絡をしてみます。
すると娘からも賛成の返信です。
鰻重を前にした夕食は、いつにも増して会話が弾んだように思います。
OpportunitasさんによるPixabayからの画像
今年はウナギの稚魚が豊漁だったと聞いていたので、値段も下がっているのかと思いきや、稚魚が育つ9月頃にならないと値段は下がらないといわれ、少しガッカリです。
しかし「清水の舞台から飛び降りる」つもりの一大決心ではなく、家族全員が鰻の誘いに即、乗ってきたのは、10万円の特別定額給付金のなせる業です😊。
「政府の景気刺激策GO TO EATキャンペーン」
今日から始まった「GO TO トラベル キャンペーン」は、多くの問題を抱えながらも、見切り発車をしました。
差し当たり、明日からの4連休での人の動きの結果が、感染拡大を助長することにならなければいいが…と懸念しています。
政府は次の景気刺激策として、「GO TO EATキャンペーン」を計画しています。
外食をする際に、飲食店利用料金の一部を、政府が肩代わりして外食を促す、というものです。
この策により、多くの人が飲食店を利用する可能性が高まり、飲食店側としては大きなチャンスとなるのでしょうか。
またその際に、政府の支援を利用して、少し贅沢をしてみようかという人も増えるかも知れません。
しかし、夜の外での飲食の場で、感染リスクが高まることは、これまでの結果が示していますので、店側も利用者側も十分に注意しなければならないでしょう。
換気の対策をしっかり行っている店かどうかを、注意深くチェックして、店選びをする必要があります。
我々人間は、長い間「一緒に食事をすることで、コミュニケーションを円滑にする」という営みを続けてきましたので、新しい飲食行動様式を確立して、感染リスクを避けつつ、「一緒に食をともにする」営みを守っていきたいものです。