団塊おんじ 人生100年時代を行く!

長く生きるかではなく、どう生きるかの試行錯誤録

年明けのこの一週間は、とても長く感じました

  今年の年明けの一週間は、いつになくとても長く感じた一週間でした。

 

 実家で新年を迎えた後、二人の子供達家族との新年の顔合わせ、仕事先への挨拶回りなど目まぐるしく動き回ったからかなとも思いましたが、やはり能登半島地震が起きたことが原因だと思っています。

 

 元日早々に、石川県能登半島を震源地とする大地震が発生し、それに伴う津波が各地に押し寄せるという大災害が発生してしまいました。

 

 その後も余震が頻発している様子がテレビで報じられるたびに、被災地の人達の不安な気持ちを想い、いたたまれない気持ちがこみ上げてきます。

           Bessiさんによるpixabayからの画像

 

 私は元日の日は実家におりましたが、地震発生時には、父を共同浴場まで車で送り、車を駐車場に入れようと運転席に座った時に、車が左右に揺れるのを感じ、何かあったなと直感しました。

 

 父を風呂に入れ、実家にもどると、妻が地震発生時に揺れとともに、家がミシミシと軋む音を聞き、慌てて家を飛び出したそうです。

 

 震源地から少し離れた地域にある私の実家でさえ、かなりの揺れを感じたのです。

 

 耐震補強工事をしていない実家は、いずれ大地震に襲われると倒壊してしまうかもしれないと不安を覚えました。

 

 そしてその後、日を追うごとに能登半島北部を中心に、深刻な被害の状況が明らかになりつつあります。

 

 しかし数日が過ぎた今も、崩れた家屋の下に埋もれた人が何人もいる可能性があります。

 

 そして今日からは寒波に襲われ、被災地もかなりの雪が降るとの予報が出ており益々心配が募ります。

 

 道路のほとんどが分断されて、被災地支援に支障が出ることもあり、一般の人達が支援のために近づくことを控えるように呼びかけられています。

 

 しかし必要な物資がいつまでも届かない地域に、歩いてでも物資を届けようとする若者たちが動き出しています。

 

 今年は東日本大震災や熊本地震の時を思い起こし、助け合いの動きを活発化させる動きが期待される年の始まりです。