【雑草の繁殖力はすごい!】
半年ほど前に、近くの古い民家が取り壊され、きれいに整地されました。
この家には桃の古木があって、桃の花が季節になると綺麗に咲き誇って、通りすがりに、それを愛でるのが毎年楽しみでした。
桃の古木も含めて、家屋、庭木すべてが取り払われてしまいました。
きれいさっぱりとした空き地は、家が建っていた時に想像していたより、はるかに広い敷地だったのには驚きました。
春先に雑草が生え始めた頃に、一度除草作業を行ったようですが、その後はそのままでしたので、いまや草ぼうぼう状態です。
それにしても、たった半年足らずでこのような状態になるのかと、そばを通るたびに自然の力はすごいものがあると感心します。
【気になる更地状態の放置】
市街地で、いつ新しく家が建ってもおかしくない場所なのですが、更地にした後これほど長い間放置しているのは何故なのかと思ってしまいます。
所有している空き地について、雑草対策をする義務があるかというと、実情としては、他人に直接的な損害をもたらしている場合を除いて、義務というほどの強制力はないようです。
空き家を解体して更地にするとその分の固定資産税評価額は下がりますが、同時に住宅用地の特例の対象外となり、固定資産税率が上がり、固定資産税が増えるケースが多いと聞きます。
またこれだけ草が生い茂ると、蚊も発生するでしょうから、近隣から苦情がでてこないとも限りません。
もしかすると相続をめぐり親族の間で揉めているのかなどとも思ってしまいます。
ま、関係のない私が、とやかくいう話ではないのですが…。
ただ、せめてそろそろ除草作業を一回行ってはどうかと思いながら、今日も傍を通りました😊。