団塊おんじ 人生100年時代を行く!

長く生きるかではなく、どう生きるかの試行錯誤録

いよいよ特養ホームに入所するしかないのか

 母が世話になっているケアマネジャーから妻のところに連絡がありました。

 

 入院して2ヶ月以上が経過していますので、そろそろ動きがあるだろうとは思っていました。

 

 母の入院している病院の担当スタッフから、こまめにケアマネジャーに連絡があるようです。

 

 いつまでも病院にはいられないので、退院後の身のふりかたを決めておかなければなりません。

 

 母は家に戻りたいというのでしょうが、もはや家での生活は無理な状況になってしまっているのです。

 

 父ももはや状況はある程度は理解しているようです。

                                        Bessiさんによるpixabayからの画像

 

 ケアマネジャーは、父の了解が得られれば、特養への入所申込みを書いてもらいたいといいます。

 

 退院してしまった後だと、特養への入所はよりハードルが高くなるといいます。

 

 冬は寒い地域ですので、晩秋になると入所の希望が殺到するそうです。

 

 早速、妻から父に電話をしてもらい、事情を話します。

 

 その後、ケアマネジャーと自治体の担当者が、父の所を訪れてくれることになりました。

 

 訪問日が、この週末の土曜日に決まっていましたので、夕方父に電話をすると、入所申込書を書いて渡したとのこと、その後自治体側が入所条件に照らし合わせて、審査をするようです。

 

 母は要介護5の認定を受けていますので、審査は通りやすいのではないかとケアマネジャーも言ってはくれていますが、どうなるのかは結果待ちです。

 

 母が要介護の認定を受けた後も、両親は支援を受けながら長い間、家での生活を送ることができてきました。

 

 しかし今回の入院を通じ、病院からの状況報告を聞くと、さすがに家に戻っての生活は無理な段階にきているようです。

 

 先日、実家に行った際、母の部屋を前を通りかかると、扉は開きっぱなしになっていて、ベッドと車椅子が静かに佇んでいました。