母が世話になっているケアマネジャーから妻のところに連絡がありました。
入院して2ヶ月以上が経過していますので、そろそろ動きがあるだろうとは思っていました。
母の入院している病院の担当スタッフから、こまめにケアマネジャーに連絡があるようです。
いつまでも病院にはいられないので、退院後の身のふりかたを決めておかなければなりません。
母は家に戻りたいというのでしょうが、もはや家での生活は無理な状況になってしまっているのです。
父ももはや状況はある程度は理解しているようです。
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ケアマネジャーは、父の了解が得られれば、特養への入所申込みを書いてもらいたいといいます。
退院してしまった後だと、特養への入所はよりハードルが高くなるといいます。
冬は寒い地域ですので、晩秋になると入所の希望が殺到するそうです。
早速、妻から父に電話をしてもらい、事情を話します。
その後、ケアマネジャーと自治体の担当者が、父の所を訪れてくれることになりました。
訪問日が、この週末の土曜日に決まっていましたので、夕方父に電話をすると、入所申込書を書いて渡したとのこと、その後自治体側が入所条件に照らし合わせて、審査をするようです。
母は要介護5の認定を受けていますので、審査は通りやすいのではないかとケアマネジャーも言ってはくれていますが、どうなるのかは結果待ちです。
母が要介護の認定を受けた後も、両親は支援を受けながら長い間、家での生活を送ることができてきました。
しかし今回の入院を通じ、病院からの状況報告を聞くと、さすがに家に戻っての生活は無理な段階にきているようです。
先日、実家に行った際、母の部屋を前を通りかかると、扉は開きっぱなしになっていて、ベッドと車椅子が静かに佇んでいました。