団塊おんじ 人生100年時代を行く!

長く生きるかではなく、どう生きるかの試行錯誤録

在来線のグリーン車に初めて乗ってみた

【在来線での旅行】

 首都圏の一都三県、いや四県を結ぶ上野東京ラインという在来線があります。乗り換えなしで遠出ができるので、機会があれば利用しようと前から思っていました。

 

そうしたところ娘から一泊旅行の誘いがありました。

 

 宿は湯河原とのこと、昔は私の運転で、車で行ったものでしたが、今やそんな体力もありません。

 

 早速、上野東京ラインの熱海行きのグリーン車で行くことを提案しました。

 

 このグリーン車は、東京に通勤するビジネスマンに人気で、普通の日は混雑しているようです。

 

 出発が金曜日だったこともあり、乗り込んで座れない場合には、都内を通過するまで待つことにします。

 

 当日はラッシュ時間を避け、10時過ぎの列車に乗り込みました。二階は混んでいそうなので一階に行くと,ポツポツと空席がありました。

 

 まずはバラバラに空席に座りました。

 

 座ってから周りを見渡すと、見るからにビジネスマンらしき人ばかり、上野、東京、新橋、品川でかなりの人達が降りそうです。

 

 予想通り、たくさん下車しましたが、意外に乗り込んでくる客もバカになりません。

 

 なんとか家族4人分の固まった席を確保、このまま目的地の終点熱海まで連れて行ってくれるのですから快適です。

 

 その後、川崎、横浜、戸塚、小田原と主要な駅では、結構な乗客が乗り降りします。

  

 

【指定席ではないグリーン車】

 私達は、最初座れる保証がありませんでしたから、ホームで予めグリーン券を買わずに乗り込んだのですが、事前に購入した方が、グリーン料金が安いようです。

 

 しかしグリーン券を買ったからといっても、指定席ではありませんから、座れる保証はありません。

 

 そんな時には払い戻しはできるのでしょうが、急いでいる時は、そのままにしてしまう乗客もいるのでしょう。その辺は、改善の余地がありそうです。

 

 久しぶりの家族旅行を満喫して、帰りは熱海始発に乗り込みます。

 

 今度はほぼ確実に座れそうですから、予めホームでグリーン券を購入しました。

 

 すると200円安くなっています、聞けば週末は安い料金設定になっているのだそうです。

 

 この在来線グリーン車は、圧倒的に通勤ビジネスマンの利用が多いので、週末も利用客を確保するための料金になっているのでしょう。

 

 普段利用している人達にとっては常識なのでしょうが、初めて在来線のグリーン車に乗って遠出をした我が家にとっては、とても新鮮な体験でした😊。