団塊おんじ 人生100年時代を行く!

長く生きるかではなく、どう生きるかの試行錯誤録

サービスエリアが進化している

【人気のサービスエリアがリニューアルオープン】

 実家に帰省した帰りに、ときどき立ち寄るサービスエリアがあります。

 

そのサービスエリアは土産物などが充実していて、以前から人気があり、高速道路の休憩所(サービスエリア)の混雑状況を示す案内表示は、いつも「混雑」と案内されていました。

 

 5月のゴールデンウイークに帰省した際にも、「混雑」の表示をみて諦め、立ち寄らずに通り越して車を走らせていると、間もなく大規模な工事現場が見えてきました。

 

 最初は、大きな物流倉庫でも建設しているのかと思いましたが、そういえば人気のサービスエリアがリニューアル移転すると案内されたポスターを以前に見たのを思い出しました。

 

 場所を移転してのリニューアルオープンでしたので、多少混雑していてものぞいて見ることにしました。

 

  駐車スペースがこれまでの2倍と聞いていましたが、確かに広い!

 

 それでもほとんどの駐車スペースはうまっている状態でした。運良く出る車がありましたので、駐車に時間をかけずに、車を入れることが出来ました。

 

 左からトイレ、コンビニ、フードコート、土産ものコーナー、そしてデパ地下のような食品コーナーがあります。鮮魚や肉そして地元野菜も扱っている青物売り場まであります。こんなものまでサービスエリアで扱って売れるのだろうかと疑問に思いました。

 

 

 

【高速道路と地域を繋ぐ】

 調べてみると高速道路初出店が11店舗もあり、それを含む専門店が22も出店しています。

 

 先ほどの疑問が解けました、このサービスエリアのコンセプトが「高速道路と地域を繋ぐ」となっています。

 

 つまり高速道路の利用者だけでなく、周辺地域の住人も一般道路から専用駐車場に車をとめてサービスエリアに出入りできるのです。

 

 これであれば、サービスエリアの役割プラス、ちょっとしたショッピングセンター機能を兼ね備えた場所として、付近住民に買い物を楽しんでもらえるので、デパ地下のような気の利いた食品が並んでいても十分採算がとれるということなのでしょう。

 

 また高速道路利用者にとっても、これから家路につく人にとっては、ここで夕飯の買い物を済ませれば、他で買い物をせずにそのまま家に帰ることができます。

 

 これまでのサービスエリアとは一味違った場所として、興味深いリニューアルオープンです。

 

 今回は連休のお盆休みに当たっていましたので、大変に混雑していましたが、閑散期への対応など今後の展開が注目されます。

 

 サービスエリアを出発して、左側の一般道をチラッとみえましたが、一般道から専用駐車場に入る車で渋滞していました😊。