いきなり一羽のカラスが襲い掛かってきました。
突然でしたので、素手で追い払おうとしましたが、何度も襲い掛かってきます。
思わず走って逃げようとしたら、足をくじいてしまいました。
毎朝散歩しているルートの神社の境内での出来事です。
そういえば昨年もこの付近で、カラスが襲い掛かってくる出来事があったなと思い出しました。
カラスが木の上に巣作りをして、近づいてくる者を追い払おうとする行為のようなのです。
カラスが変な鳴き声をあげているなとは思ったのですが、うっかり近づいてしまったのです。
そこは何本もの大きなケヤキの古木があり、毎年その木の上に巣作りをしているようです。
以前には家の前を通る道の電柱の上に巣作りをしたことがあり、何人もの通りがかりの人が襲われたことがありました。
その時は、市役所に苦情が届いたようで、職員がはしご車で上がっていき、巣を取り除きました。
調べてみると、カラスの子育て期間は、5月上旬から7月下旬までの間だといいます。
この期間中はカラスが巣を作っていそうな付近には近づかないようにしようと改めて思いました。
そういえば、カラスが巣作りをする際に、洗濯物を干すときに使っているワイヤーハンガーを集めてきて、巣作りに活用するという話は聞いたことがあります。
最近、朝家内が洗濯物を干すときに「カラスが狙っている」とワイヤーハンガーを使わないようにしていたのを思い出しました。
ステイホームの期間中は、各家からいつもより多くのゴミが出されましたが、増えすぎたゴミが「カラス防御ネット」に収まり切れず、はみ出してしまっている状況があちこちで発生しました。
案の定、はみ出したゴミをカラスが袋を食いちぎって、生ごみを漁り、道路上が悲惨な状況になっているのを、あちこちで目にしました。
子育て期間中にヒナを守るために狂暴化するのは、まだ許されるとして、ゴミを漁ろうとして、通行人を襲ったりなどということがあるとしたら、住民側も次の次元でのカラス対策を考え直さなければなりませんね。
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