先日、駐車場が隣の住人の方が「前輪のタイヤの空気がかなり抜けていますよ」とわざわざ言いに来てくれました。
すぐに行ってみると、確かに助手席側のタイヤの空気が抜けて半分ほど沈み込んでいます。
これまでほとんど利用したことのないJAFのロードサービスに電話をいれ、状況の説明をしたところ、30分ほどで駆けつけてくれました。
石鹸水をタイヤに塗り付けて、空気の抜けている箇所を調べてみると、果たして“小さなクギ”が刺さっていました。
JAFの担当者によると、時間をかけて少しずつ空気が漏れだしたのではないかとのこと。
さらに空気が抜ける前に、気付くことができてほっとしました。
長年JAFの会員を続けてきて、これまでほとんどお世話になったことがありませんでした。
妻は以前、会費が大変だからやめてしまえば、などと言っていましたが、このような事態になると、やはり会員を継続しておいてよかったと思います。
これだけ迅速に処置をしてくれても、会員は無料だといいます。
ツツジ
処置が終わった頃に、駐車場が隣の方が戻ってきましたので、お礼を言うことができました、すると「いや~、お互いさまですから」との返答です。
この方の車は、以前車の後方ガラスが大きな石をぶつけられて大きく破損したことがありました。
その時には、私が気付き、お宅まで告げに行ったものでした。
その時のことを覚えていてくれたのかもしれません。
今回のタイヤのトラブルは、幸い大きな出費はせずに済みましたが、車を持ち続けていると、時折何らかの破損やトラブルに遭遇します。
また古くなった車は、13年目から自動車税が跳ね上がります。
いっそのこと、車を手放してしまいたいと思うこともありますが、実家の両親を定期的に見に行くうえでは、やはり車は必要になります。
そしていつかは訪れるであろう、車の致命的な故障の際に、買い替えるか否か、年金生活者の身としては、頭の痛い問題です。
しばらくは、古い車とどう折り合って付き合っていくか、もうしばらく機嫌よく動き続けてくれることを願うばかりです。