団塊おんじ 人生100年時代を行く!

長く生きるかではなく、どう生きるかの試行錯誤録

年寄りVS若者の戦い?

 20代の若者がマスクを付けずに電車にのっていたら、高齢のおばあちゃんが近づいてきて、若者の方をトントンと叩きました。

 

そしてこう言われたそうです。

 

「あんたみたいな人がいるから、コロナが蔓延してしまうんだよ!」

 

 ますます感染拡大を続けている新型コロナウィルスですが、高齢の特に健康に不安を抱えている人たちにとっては、無症状の若者が感染を拡大させているのではないかという脅威が高まっているようです。

 

 少し頑固そうなおじいさんは、「若い人達は、ふらふら出歩かないで家にいろ!」などとも言っています。

 

 非常事態宣言を出して、警察が町を巡回して、外出を厳しく取り締まらない限り、若者を家に縛り付けておくのは無理な気がします。

 

 また若い人達は、万一新型コロナウィルスに伝染したとしても、自分が死ぬことはないと思っていますから、余計に厄介です。

 

 そんな矢先、70歳の「志村けん」さんがコロナに感染して死亡という訃報が入ってきました。

 

 有名人だけに衝撃は大きなものがあります。

 

 若者も少なからず大変なことが起きていると感じたことでしょう。

 

そして、ますます高齢者は身構えることでしょう。

 

 昨日、電車に乗ろうとオフィスを出て、連絡通路につながる商業ビルの出入り口の押しボタン式ドアに近づくと、向こう側に一人の老人が立っています。

 

 どうやら私がボタンを押すのを待っているようです。

 

 こんなときのために、私は季節外れの手袋を持ち歩いていて、それで押すことにしています。

 

 私がボタンを押すと、その高齢の方は「待ってました」とばかりにドアを抜けていきました😊。

 

 欧米各国の状況をみても、日本でも今後、感染者が増えていくと考えざるを得ません。

 

 英国ではSocial Distance(社会的距離)という指導をしているようです。

 

 外に出たら、他の人との間隔を2m開けなさいということです。

 

 ただ通勤ラッシュ時などは、その間隔を開けることはできませんから、それこそ一定期間、経済活動をストップさせて、通勤をやめさせるような思い切った措置も必要になってくるのでしょうか😢