団塊おんじ 人生100年時代を行く!

長く生きるかではなく、どう生きるかの試行錯誤録

 我が家の「名前のない家事」

【家事をし続けることの大変さ】

 昨夜、風呂に入る前に下着の着替えを取りだそうとすると、アンダーシャツがありません。

 

 妻に聞くと、洗濯していないとのこと。

 

 仕方がないので、長袖の下着で凌ぐことにしました。

 

 妻はこのところ入院している義母のところに通っています。

 

 午前中は家で家事をこなし、午後病院に向かうという毎日です。

 

 ただケアマネージャーとの電話でのやりとりなどが入ると、家事時間は削られてしまいます。

 

 私も時間がある時には、家事を手伝ったり、病院の送り迎えで車を出したりしているのですが、仕事がある日などは、それはできません。

 

 また退院後に義母をどこに受け入れてもらうかというのも重くのしかかっている課題です。

 

 そのため合間を縫って、施設見学に義妹と一緒に出掛けたりもしています。

 

 時間があれば、私も一緒に車で行くこともあります。

 

 そんな日々ですので、つい家事も疎かになりがちです。

 

 

【名前のない家事】

 最近「名前のない家事」という言葉をよく耳にします。

 

 掃除、洗濯、料理などは「名前のある家事」です。

 

 たとえば“掃除”といってもその家事はたくさんの小さな家事たちの集合体なのです。

 

 掃除なら「掃除機のフィルター清掃」、「紙パックや床拭き用シートの交換」など、洗濯なら「衣類をネットに分けていれる」、「洗濯した衣類を畳んで家族ごとに分類する」さらに「家族それぞれの収納場所へ片付ける」「洗剤や柔軟剤を買いに行く」など、料理なら「必要な材料や調味料の買出しに行く」「栄養のバランスをみながら献立を考える」「賞味期限を管理する」などなどです。

【せめて名前のない家事は引き受ける】

 我が家の場合で考えると、掃除、洗濯分野の「名前のない家事」はこれまでも私と娘が結構引き受けてきたような気がします。

 

 ただ普段使いの柔軟剤を違う商品を買ってきてしまったり、開封済の調味料がまだ残っているのに、新しい調味料を開封してしまったりとちょくちょく失敗することも多いのですが…😢。

 

 当面、義母の受け入れ先の施設が決まるまでは、今まで以上に名前のない家事ばかりでなく、名前のある家事も積極的に手伝っていかなければいけないと娘と決めました。