団塊おんじ 人生100年時代を行く!

長く生きるかではなく、どう生きるかの試行錯誤録

消費を煽るのは、ほどほどにしてほしい😢

【特に欲しいものはないのです】

 消費税が上がって2か月以上が過ぎ、12月に入り年末商戦真っ只中です。

 

 この間に、キャッシュレス決済がお得だなどと乗せられて、まとまった額の買い物はキャッシュレス決済にしています。

 

 それまで利用もしなかった○○PAYなるものも、娘に教わりながら何度か使ってみました。

 

 たしかに現金を持たずに買い物ができるので、たしかに便利さは実感できました。

 

 しかし還元率が5%なのはまだしも、10%やなかには20%還元といったキャンペーンのCMが、これでもかと次々に流れるのを見ているうちに、だんだん白けた気分になってしまいます。

 

 私の場合は、食料品を除けば、ほとんど買いたいものはありません。

 

クノール カップスープ バラエティボックス 30袋入

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  • 発売日: 2013/10/28
  • メディア: 食品&飲料
 

 

【最小限の買い物で済ませたい】

 年末に入ったこともあり、通常月よりも必要な出費がかさむタイミングですが、キャンペーンにのせられて必要でもない買い物をしてしまうのではと、このところ身構えています。

 

 昔は12月になるとボーナス、年末調整による還付金などと年のうち一番懐が潤う月でしたし、クリスマス・お正月に備える買い物も、あれこれありましたから、いそいそと買い物に出かけたものでした。

 

 しかしもはや通常月と同じ収入で暮らす身としては、そうもしておられません。

 

 せいぜい年越しを迎えるための、最小限の買い物で済ませたいと思っています。

 

【過熱するクリスマス商戦に警鐘】

 

 日本だけでなく、欧米などの各国でもクリスマス商戦は過熱する一方のようです。

 

 そのように、世界各国でクリスマス商戦が過熱するなか、フランシスコ教皇は警鐘を鳴らしました。

 

 12月1日バチカンの日曜礼拝において、「モノのために暮らしても、決して満足することはない。欲望が膨らみ、それを得られなかった人は常に満たされず怒りを感じる」と消費主義を、信仰をむしばむウィルスだと批判しました。

 

 そして「消費主義では持っているモノで人生が決まってしまうと信じるようになってしまう」と。

 

 フランシスコ教皇は、過熱する年末商戦を戒めた形です。

 

 私などの意見はともかく、教皇の言葉には重みがあります😊。