【久々に格別の痛みを経験】
この二週間ほど歯の痛みに苦しみました。
以前から奥歯の根元が弱ってきていることは、歯医者さんから指摘されていました。
その歯は長い間、固いものをかみ砕くのに、中心的役割を果たしてくれた歯です。
頼りにし過ぎて酷使しすぎた結果、ついに悲鳴をあげたようです。
これほどまでに歯の痛みに苦しんだのは、30年ぶりです。
やはり歯の痛みというのは格別のもので、ここのところ食事も十分にとれず、妻から外食の誘いを受けても断っていました。
食事だけでなく、他の行動にも影響を与えていて、痛みが激しい時は、何をするのも億劫になってしまっていました。
痛みが治まることを期待して、市販の痛み止めを飲みながら耐えていたのですが、治まりそうにもないので、かかりつけの歯医者に駆け込み、医者とも相談のうえ、ついに抜歯する決断をしました。
昔の歯医者は、やたらと歯を抜きたがる医者が多かった気がしますが、昨今は治療技術も進展してきたこともあり、なるべく抜かずに治療をする歯医者さんが主流になってきたような気がします。
もっとも抜いてしまって、最近注目されているインプラントを勧められたりもしますが、あまりに高額なので、私のような貧乏人には手が出ません。
久しぶりに痛みに耐える生活をしたのですが、私のこれまでの人生の中で、若い時に患った腎臓結石に次ぐ辛い痛みでした。
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【痛みに強いのは男か女か?】
「痛みには女性の方が強い」と以前に聞いたことがあります。
痛みにすぐまいってしまう私などは別として、我慢強い男性もいるはずなのですが…。
出産の痛みに耐えるため、女性は痛みに強いというのが主な理由とされているようなのですが、本当なのでしょうか。
ネット検索してみたところ、プレジデントfamily2013年5月号「ディスカバリーチャンネルの人気番組「怪しい伝説」が、その定説に挑戦した。」という記事を見つけました。
いくつかの実験方法を検討した結果、最終的に選ばれたのは、氷水を使う方法です。
ほぼ0度のたっぷりの氷水に、指を広げた状態で片手を入れると、冷たさが次第に痛みに変わってきます。
手を氷水に入れた時点でストップウオッチをスタートさせ、耐えきれなくなって手を氷水から出したら計測終了。ただし安全のため、計測は最大3分で打ち切ることにし、万一に備えて医療スタッフも待機させました。
痛みの実験結果によると、「自然分娩を経験した女性の平均耐久時間は、男性平均の1.5倍にあたる124秒。だが、出産経験のない女性の平均は73.8秒と、男性平均より短かった。
このデータは、痛みに強いのは女性一般ではなく、もっぱら「母」であるという可能性を示唆している。「もう3分たったの?」と、涼しい顔で実験に耐えた女性被験者は言う。「麻酔なしで3人の子を産んだわ。10段階でいえば10の痛さね」との弁。さすがですね😊。
ちなみに、番組スタッフによる別の実験では、放送できないような下品な罵声を口にしながらだと、耐久時間が約3割も延びた。強き母に対抗するには、この手しかない?」との追記もありました。
一方、「痛みにまつわるコミュニケーション、男女でどう違いがあるかを専門家が解説」という記事をみると、順天堂大学の井関雅子教授は「女性の方が痛みに強いは誤り」だといいます。
性差による痛みの感じ方のメカニズムの違いはあるものの、実際には痛みが発生したときに、女性はあれこれと自己対処をするのですが、男性は痛みを我慢してしまう傾向にあるのだそうです。
「痛みに強いのは、男か女か?」の結論はよく分かりませんでしたが、私が痛みに弱い人間であることは間違いないようです😢。
辛い痛みはもう当分経験したくありませんので、身体のケアに力を入れていこうと思っています😊。
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