【駆け込み消費を煽るコマーシャル】
増税を前にして、テレビ・新聞チラシなどで「駆け込み消費」を煽る広告・コマーシャルが盛んに流れています。
家内はそれにのせられるように、何を買っておけばよいかとヤキモキしています。
常識的に考えて、高額な商品は今月中に買っておいたほうがよいのでしょうが、食料品などは実質8%のままですから、買い溜めなどはする必要はありません。
むしろ店側にのせられて慌てて買い込むよりも、増税後に消費が落ち込んでからの方が、安く買えるものが多いような気がしています。
電化製品は、10月、11月に新型が投入されるので、9月.10月にこれまでの商品の在庫を処分したいので、この時期が狙い目だといいます。
幸か不幸か我が家の冷蔵庫が調子が悪くなって、買い替えざるを得なくなりましたので、今月購入しました。
すでに大きな出費をしましたので、増税前に買っておいた方がよいものがあるとしても、もはや無理な状況です。
製品の平均寿命に達しているパソコンなどは、宥めつつあと何年かは、働いてほしいものだと願うばかりです😊。
いずれにしても、当面「軽減税率」といった暫定措置が取られたとしても、10%というきりのよい数字に収束していくものと思っています。
2%のアップ分によって「教育の無償化」などが実現していくと考えれば、我慢して生活していくしかありません。
【ドイツを見習って生活の質の見直し】
今年の7月に紹介した「ドイツ人は年290万円でも生活が豊か」を見返してみました。
「ドイツ人の徹底した質素倹約振り」や「無駄・不要と思うことには決してお金を使おうとしない合理主義」は、今後も増税せざるを得ない日本で生活する上では、参考にすべき点があるのでは、と改めて思っています。
「増税前に何を買っておくか」ではなく、今後に備えて「無駄なものをいかに買わないか」という生活に切り替えることの方が大事なのかも知れません😊。