最近、朝起きてお茶・コーヒーを飲みながら座って新聞を読んでいると、30分もしないうちに腰が痛くなってきます。
仕方がないので立ってベランダに出て腰を伸ばしたり、ストレッチをしたりしています。
今、座り過ぎが問題になっていますが、私も確かに良くないなと実感しています。
日本は世界で最も座る時間が長い国なのだそうです。
世界20の国や地域で座っている時間を比較した調査では、日本が最も長い7時間という結果が出ています。
座った状態が長く続くことで全身を巡る血流が悪化し、血液がどろどろになります。
その結果、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞、さらに糖尿病などのリスクが高まるといいます。
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にもかかわらず日本ではまだこの「座りすぎ」の問題を大きく取り上げられてはいませんが、オーストラリアでは「オーストラリア人よ、立ち上がれ!」と積極的な啓発活動に取り組んでいるようです。
15年前から座りすぎと健康との関わりを研究してきた座位行動研究の第一人者
ネヴィル・オーウェン博士の研究結果が衝撃的です。
国内の45歳以上の男女22万人を3年近くにわたって追跡調査を行い、期間中に亡くなった人たちの生活スタイルを調べたところ、座る時間が大きく影響していました。
1日4時間未満の人たちと比べて11時間以上だった人たちは死亡するリスクが40%も高まっていたのです。
メルボルンの小学校では座りすぎを防ぐ対策として、立ったり座ったりして作業ができるように高さを簡単に調整できる机を導入しています。
また、官民一体となりテレビCMなどの啓発活動も行っているようです。
日本でも最近では可動式のデスクを導入したオフィスなども、ちらほら生まれてきています。
「自分なりの対策を考えてみた」
ブログを始めてから、私の座っている時間はさらに増えていると感じています😊。
座りっぱなしが良くないことは分かりましたが、それでは立ちっぱなしが良いかというと、立ち仕事の人に腰痛を訴える人が多いように、これも良くありません。
ということは「同じ姿勢を長時間続ける」ことがよくないということになります。
座っている時は、30分に一度くらい立って別の事をすればいいのだなと自分なりの対策を考えてみました。
そこでふと気付いたことは、集中力がなく飽きっぽい私は、腰痛リスク回避も相俟って20~30分おきに立って他の事をしているので、長時間にわたる座りっぱなしは、あまり心配する必要がないということでした😊。
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