煙の出ないスモークレスというガスコンロが売られているようです。我が家のガスコンロも古くなったので、家内は買い替えを考えているようです。
某メーカーの最新機器を使っての、調理教室が開催されるというので、一緒に付き合わされることになりました。
会場に着くと既に5〜6組の方が席に着いています。調理をするのかとばかり思っていましたが、どうやらそうではないようです。最新のガスコンロを使っていくつかの料理を調理師の先生が作ってくれるようです。
これまでのガスコンロは、魚などを焼く網のついた部分がありましたが、そこを使って肉ジャガを作ろうとしています。
見ると網の代わりにパンがセットできるようになっています。
パンに肉ジャガの具材を入れ、出汁スープをかけて、アルミホイールをクシャクシャにしてから再び伸ばして、具材の上に乗せてコンロにセットします。
そして煮物ボタンを押すと調理時間を計算してくれます。
最後にガス点火ボタンを押せば、出来上がるまで待つだけです。
鶏の唐揚げもノンオイルで作ることができます。鶏肉に衣を付けて、同様にパンにセットして唐揚げボタンを押せば、20分ほどで出来上がります。
また調理するものによって、火加減を調整して無駄な炎をカットすることによって、年間3~4千円のガス代が節約できるともいいます。
この日一番勉強になったのは、調理している時250度を超えないようにすることで、油が焦げるのを防いでいることでした。
油は260度を超えると、焦げて油煙が発生するそうです。
250度を保つことで、スモークレスとまではいかないものの、かなり煙や臭いが発生するのを抑えられるというわけです。
これはとても参考になりました。
メーカーの営業マンや技術者、設置する業者の方が、寄ってたかって懇切丁寧に説明してくれましたので、かなり理解は進みました。
消費税が上がる前に、検討しておこうと足を運んだだけですので、最後に値段を聞くと、いっぺんに現実に引き戻されました。
消費税が上がる前というよりも、いま使っているものが本当にダメになるまでは使い続けようということになりました😊。