最近リカレント教育なる言葉をよく目にするようになりました。学び直しという意味だそうです。70代まで現役で活躍することを余儀なくされる時代になるそうですから、これまでずっと培ってきた職業能力だけでは最後まで通用しないのでしょう。
また今年は「副業元年」なのだそうです。一部の企業は、そうした流れを受けて副業解禁に動き出しているようです。雇用している企業側にとっては、社員が副業するというのは、あまり受け入れたくないことかもしれません。
いま積極的に副業を認めている企業は、どんな副業をしているかを宣言してもらい、マネジメント上でもそれを把握することを前提に、社員が辞めてしまうことを防ぎ、またその社員のマルチな能力開発を支援することになるという
考え方のもとに解禁に踏み切っているようです。
また社員の方々にとっても副業の経験の蓄積により、これからの長い職業人生のマルチナなステージ設計ができることになると思います。
私はもう60代ですから、「いまさら学び直しなんて」と思っていましたが、よく考えてみると、まだまだ知らないことばかりなのです。
新しい知識を得ると、自分がブラッシュアップされたような気分になり、その日はウキウキと過ごせた経験がこれまでも度々ありました。
いま若い方々の就労にむけての支援に携わっているのですが、そこで若い方々から逆に教えられたり、自分の若い頃の価値観とは、まったく違う価値観や考え方を持っていることに気付かされることもしばしばです。
今後何をしたいかという絵姿が明確にはなっていませんが、好奇心を持って今起きている変化をウォッチし、学ぶことにより「自分がやりたいこと、できること」が見えてくると思っています。
「いくつになっても学びの姿勢は持っていよう、好奇心を衰えさせないようにしよう」という私の決意に対し、LS北見の皆さんに「そだね~」
と言ってもらいたいです😊