団塊おんじ 人生100年時代を行く!

長く生きるかではなく、どう生きるかの試行錯誤録

夏休みがやってきた

【夏休みを前にしたワクワク感】

一昨日は昼前から幼稚園児を家に送るバスを見かけました。

 

正午を過ぎた頃には、今度は小学生がぞろぞろと下校していきます。

 

「今日はやけに早いな」などと、ぼんやり思っていたら、妻から「今日は終業式よ」と言われて納得しました。

 

車を走らせながら、遠い遠い記憶を辿ります。

 

 自分が小学生の頃、「さあ、これから夏休み!」という終業式を終え、下校するときのウキウキした高揚感を、先程の小学生たちにダブらせました。

 

 もっとも自分の頃と違って、今の小学生たちは、塾に行ったり習い事をしたりで、私が小学生の頃のような高揚感があるかはわかりません。

 

 宿題そっちのけで、毎日野山を駆け回り、川遊びに興じるといった経験が待ち構える子は、いまはほとんどいないのでしょう。

 

 自然と触れ合う経験をするとしても、家族旅行で親の監視のもとでの経験が関の山かもしれません。

 

伊藤園 1日分の野菜 (紙パック) 200ml×24本

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【五感を鍛える貴重な時間】

 五感を鍛えるには、幼少期に自然に接することが、大事だと言われています。

 

 何をしでかすか親は心配かもしれませんが、我が子を自然に委ねるような体験は、勇気を持ってさせた方がいいと思っています。

 

 例えちょっとした怪我をしたとしても、それも含め、良い体験になることでしよう。

 

 私は、幼いこの時期に体幹と五感を鍛えることは、とても大事なことだと思っています。

 

ちょっとした怪我を通じて、痛い思いをしない身のこなしを学べるでしようし、五感を研ぎ澄ませる訓練から、身の危険を察知する情報収集能力を身につけられます。

 

そんな体験が出来るのは、夏休みしかないのではないでしょうか。

 

もう自分にはやってこない夏休みですが、いい経験をしてほしいなと、友達とはしゃいで下校する小学生を見ながら思った次第です。