団塊おんじ 人生100年時代を行く!

長く生きるかではなく、どう生きるかの試行錯誤録

デュアラーが増えているらしい

【新しいトレンド?】

  都心と田舎の2つの生活を楽しむことをデュアルライフ(2拠点生活)というのは知っていたのですが、これを実践している人がデュアラーという造語で呼ばれているのは初めて聞きました。

 

 このデュアラーが増えていて、新しいトレンドとしても注目されているらしいのです。

 

 昔だと富裕層が別荘を持ち、優雅な週末生活を送るというイメージでしたが、最近のデュアラーは20代~30代の若い層が多いのだそうです。

 

 デュアラーの生活スタイルはまちまちなようです。

 

  おおよそ「趣味満喫派」「自然癒され派」「ふるさと回帰派」「プレ移住派」「のびのび子育て派」「地域貢献派」等に分類されます。

 

 私も実家に年老いた両親がいるので、最近はちょくちょく様子見に行くのですが、私もデュアラーの一員なのでしょうか?

 

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【新たな地域への関わりの可能性】

   地域おこし関係では「二拠点居住」というのは前からあった概念です。

 

 また「関係人口」という言い方もあって、住居を構えなくても地方と繋がる方法がいろいろ論議されてきました。

 

 東京一極集中がますます進む中で、逆に田舎暮らしへのあこがれも若い人を中心に増えてきていて、地方自治体によっては、そのようなニーズに応えるべく、空き家を安く貸し出すなどの措置をとっています。

 

 つまりデュアルライフは多額のお金をかけて実現するのではなく、シェアハウスなど工夫次第で非常に安い費用で手に入れることができるようになったのです。

 

 また今後デュアラーが増えていくことで、その地の住民とのふれあいや関わりも増えていくでしょうから、地域の活気を取り戻すうえでも意味があるのかも知れません。

 

 何かと課題の多い「ふるさと納税制度」よりも、関係人口が増えるという点に国も地方自治体も着目して、デュアラーが増えていくための支援に知恵を絞った方がいいのかも知れませんね😊。