団塊おんじ 人生100年時代を行く!

長く生きるかではなく、どう生きるかの試行錯誤録

水道事業は今後どうなるか

【民営化に自治体が反対の意思】

 水道事業の民営化に反対する地方自治体の首長が過半数を超えることが分かりました。

 

もっともな意思だと歓迎しています。

【ばらつきのある水道料金】

  自治体によってまちまちな水道料金ですが、全国の自治体を比較すると最も安い自治体と高い自治体を比較すると、何と7倍超もの差があるようです。

 

 料金の安い自治体でも今後値上げ圧力は強まっていくようです。

 

 耐用年数が30年を超えて、水道管を新しくするのに途方もないコストが発生する地域が多いからです。

 

 地域により事情は様々ですが、例えば私の実家がある自治体では、数年前に市町合併が行われ、その後から水道料金が跳ね上がったと嘆いていたのを思い出します。

 

 以前は冬場に凍結防止で、水道をちょろちょろ出して寝ていたようですが、今はそれも行っていません😊。

 

 

【過疎地域への対応】

「水と安全はタダ」などと言われていた一昔前とは事情が大きく変わってきました。

 過疎化する地域では何件かしか居住していない集落の長い水道管を新しくするのは容易なことではないでしょう。

 国は「コンパクトシティ」という構想も打ち出しています。
考え方としては分かりますが、これもいくつもの条件がそろわなければ難しいと思います。

 長い給水管を数件のために敷き直すのが大変なのであれば、プロパンガスと同じ方式で,集落に一つ「大きな貯水タンク」を設置して、なくなりそうになったら給水車で補給に行くといったアイディアはどうでしょうか?

 

素人考えなので、もしかするとこちらの方が高くつくのでしょうか😊。