団塊おんじ 人生100年時代を行く!

長く生きるかではなく、どう生きるかの試行錯誤録

夜の外出が億劫になってきた

  最近、夜の外出が億劫になって来ました。

  時折、旧友や以前の仕事がらみの知人から、誘いの連絡があります。大勢の集まりの場合は、断われるものは、何か理由をつけて、丁重にお断りの連絡を入れます。

 

  大勢の会合は、メールでのやり取りが多いですから、電話でお断りの連絡を入れる場合より、気が楽です😊。

 

  友人の誘いの場合は、相手も時間に余裕がある場合が多いので、午後の4時頃に落ち合って、解散は7時~8時を目安にします。

  このケースで注意が必要なのは、事前に早い時間から飲ませてくれる店をチェックしておくことです。でないと、会ってから入れる店を探してウロウロしなければなりません。

 

  飲酒店は、夕方5時オープンの店が多いのですが、最近私と同じようなことを、考える人が増えてきたせいか、どの街にも1〜2軒は、早くから飲ませてくれる店があります。

 

  昔は、まだ明るいうちから飲むことに、罪悪感を覚えたりしたものですが、深夜まで飲んで体調を崩してしまうより、よほど健康には良いのではないかと思います。

 

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 先日新聞を見ていましたら、イタリア語に二日酔いという言葉はないという記事を見つけました。


 イタリアのことに詳しい方に、確かめました所、たしかにその通りのようで、皆さん自分のペースで、程よい所で、飲むのをやめるそうです。

 

 私は、毎朝4時〜5時の間には起床します。ですから、昼寝でもしない限り、夜遅くまで外で過ごすのは苦痛です。

 

 幸い友人達は現役を引退し、年金生活に入る人が増えましたので、おのずと誘ってくる友人も減ってきています😊。

 

 友人と「旧交を温める」ことは楽しいし、人の繋がりを確認する上でも大事な事だとは思います。

 ですから友人と会う場合には、夜遅くならないような工夫をお互い、し合います。

 

 「人付き合いの断捨離」という言葉を聞いたことがあります。家の物の整理・片付けと同じように、長く色々な人たちに厄介になりながら、ここまで生きて来られたのですが、その分たくさんの「しがらみ」を身にまとってしまいました。

 

 この辺で、お付き合いの仕方も断捨離した方がよいのでは、と考え始めています。

 

 かといって、五木寛之さんが書いているように、一定の年になったら「孤独を楽しめ」というほどの、覚悟ができているわけではありません。

 

 最近の研究結果によると、将来「寝たきり」にならないために、最も大切なことは、運動などの体力面のケア以上に、「人とのつながりを大切にしながら生きていく」ことなのだそうです。

 

 さて、断捨離と人とのつながりを、どのように交通整理していくか、これからの私の課題になりそうです😊。