団塊おんじ 人生100年時代を行く!

長く生きるかではなく、どう生きるかの試行錯誤録

バラが咲いた

   今年もバラが綺麗に咲く時期がやってきました。

 この時期は、日課の朝の散歩コースを少し変えて、バラが綺麗に咲いているポイントに立ち寄りながらの散歩をしています。

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 家から歩いて15~20分ほどのところには、バラで有名な公園があり、次の週末(5月19日、20日)に「ばらまつり」が開催される予定になっています。

 

 バラ園の面積は5,500㎡もあり、約170種、株の数は約3000株と、目を見張るほどバラの花が一斉に花を咲かせます。

 

 この祭りには毎年足を運んでいますが、地元の音楽隊の演奏、和服のおば様達の踊り、フォークダンス、太鼓の演奏など、それは賑やかな祭りです。

 

 バラの苗木の販売もしています。

 

 数年前のことになりますが、バラの美しさに魅せられて、我が家でもバラを育ててみようかということになり、園芸店に出向きました。

 

 そしてそこで、これまで見たことのない「ブルーバユー」というバラと出会いました。

 

 珍しいラベンダーカラーのバラです。今まで見たバラにない神秘的な花色に、強く惹きつけられました。

 

 多少値は張ったので、「どうしようか?」と家内と思案しましたが、「清水の舞台から飛び降りる」つもりで、買い求めることにしました。

 

 お店の方から「四季咲き性なので、晩秋まで繰り返し鑑賞できます。」と言われたことも、背中を押したのだと思います。

 

 帰ってきて、水やりを行い、日当たりの良い場所を選んで置きました。

 

 それから暫くは、朝起きて今朝もきれいに咲いている「ブルーバユー」を眺めるのを
一日のスタートにしていました。

 

 家内もすっかり気に入ったらしく、近所の知り合いの方々を呼んでは、自慢していたものです。

 

 管理には気を使い、水やりは土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと灌水しました。

 

 翌年の2月には、伸びた根を整理し、新しい土を足して、植え直しもしました。

 

 2年目を迎え、再び花が咲き始めましたが、気になったのは1年目の花の大きさに比べて、小ぶりになっていたことでした。

 

 当時は忙しく動き回っていた時期でしたので、小ぶりになった原因が何かを真剣に調べることもなく、放置していました。

 

 ただ通常の日当たりと、風通しの良い場所に置いて、水やりもきちんと行ってはいました。

 

 そして3年目を迎えると、さらに小ぶりな花付きとなり、花も心なしか弱々しくなったようです。

 

 そしてその年の冬は結構厳しかったのですが、「寒さに強い」と聞いていましたので、屋外に置きっぱなしにしていたところ、次の春には花は咲かず、ついに枯れてしまったようです。

 

 それからというもの、バラを育てる難しさを痛感し、バラには手を出すことなく、今日に至っております。

 

 ただバラを嫌いになったわけではありませんので、来週の「ばらまつり」で綺麗なバラに出会うのが楽しみです😊。